うまそうにたべる話 Vol.001

普段は料理をつくる話ばかりしているのですが、人間なので「つくる」回数ももちろんのこと、「食べる」回数はものすごく多いわけで、そこに妥協はしない主義です。

今日はGW明け、だれしもが憂鬱な気分で電車にのり、会社に向かった火曜日・・でも僕は「令和初のアレ」を楽しみに家を出ました。

「外出にかこつけてあれを食そう・・・」

今日僕が待ちわびていたそれは。。。

渋谷東にある「カレーハウス・チリチリ」のミックスマサラ。
※営業日は月曜から木曜のみ、11:30-14:30というプレミアム感のある営業時間のカレー屋さん。だいたい行列だが、カレーに集中できる仕組みなので、回転は早い。夫婦で営業していて、本当にずっと変わらず、燦然と佇む孤高の侍のようなお店。ふたりともよく焼けてるので、サーフィンか登山が好きなのかと推測

ライス大 皿が来た瞬間の高揚感は好きなアーティストの新曲を聞いたときと同じテンション

別に初めて食べるわけでもない、でもかなり楽しみにはしていた。

でも、今日は特別に「染みた」のであった。あれはなんだったのだろう?

10連休という、

・確かにありがたい気もするけど

・どこに行っても多いわ高いわで

・自分の意志では時間や余暇をコントロールできませんぜ、と再確認するコントラスト

を痛感するだけの日々に専有された人が大多数なゴールデンウィーク。

自分もご多分に漏れずで、

「あー休んだー!」というよりは「10日間なにをやってたんだ。。」という寂寥感や羞恥心のほうが先立つ半端真面目凡人感情を背負って靴を履いた朝だったので余計に

ほんとうにうまいものを、ほんとうにうまいとおもって、その余韻をあじわう

ことの幸せを痛感したランチタイムだったように思う。

食べているときの私の表情はおそらくこんな感じだったはず
(c)ナガノ様 自分ツッコミくま

食べ終わって店を出るときに、いつもうまいのだけれど、今日はなおさら感動と初令和チリチリテンションと、カラダのほてりもあいまって、配膳をしてくださる快活な店主2(奥様の方)に

「ごちそうさまでした!!!」(自分が出来うる最高の満面の笑み)

と伝えた。

その後も次の予定の場所に歩く間、ついニヤニヤしてしまい

「ああ、おいしかった・・・」とつぶやく自分がいた(ちなみに路上である)

食後4時間くらいずっとこんな心持ち
(c)ナガノ様 自分ツッコミくま

僕も料理をつくることは好きだし、だれかにたべてもらって

「おいしい!」と言ってもらえることは至上の喜びだと思っている。
※以前はそれが「写真」ひとつしかなかったけれど、料理を覚えたことによって「喜んでもらえる」術が増えたことは財産だと強く感じている

でも、今日は改めて

「美味しいものをたべる幸せ」「美味しいものが誰かに与えうる幸せ」を心身をもって体感し直した日だったように思う。いや、何度も食べてる味なのよ。なんで今日こんなに染み入ったのか自分でもわからないけれど、とにかく染みたんですよ。

感覚が特別研ぎ澄まされていたかと言えばそういう感じもない。どちらかというとやや鈍っていたここ2,3日。

でも、1枚のお皿に乗った料理でここまで心が震えて、元気になれる、とまた全身で感じられたことは、新しい年号のスタートにとても幸先の良い出来事だった。

また、食べに行こう。今回の感動の分まで、心とカラダで全身で「ごちそうさま」を伝えたいな。

追伸

夜は夜で・・・・(詳細割愛という暴挙)

ごっつぁん♪

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