料理研究家・煮込みスト ダイちゃん公式ブログ

【芋焼酎】若潮酒造の蔵の志がまるで万力圧縮スイートポテトで激ウマ

 
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料理研究家、料理で人生を楽しくする人。2017年、会社勤めの激務やストレスで体調を崩したことをきっかけに自炊経験0から料理を始める。食の改善で心身が回復し、料理にのめり込む。2019年より煮込み料理研究家(煮込みスト)として活動開始。2021年からは企業レシピ開発や料理の連載、地上波TV出演など活躍の幅を拡大。2022年2月、料理で人生を善くする人を増やしたい思いから、料理の楽しさを伝える活動「Cooking For Life」をスタートし、料理教室やケータリングを行う。美味い飯と酒マニア、音楽好き。料理と食への探究心は人百倍で、お客様から「メールや提案の文字から味がする」「美味いへの発想が無限」と言われるほど。2022年、初のFMラジオ出演に続き農林水産省からの熱烈なオファーで「NIPPON FOOD SHIFT」活動における「ニッポンの食NEXT座談会」に出演し日本経済新聞に掲載。大分県出身、都内在住。
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こんにちは、ダイちゃんです。

あまりにウマ過ぎる芋焼酎に出会ってしまったので、これはなんとしても伝えたい!

若潮酒造の芋焼酎「蔵の志2021」が本当に美味しい

 

※公式サイトから拝借しました

蔵の志は、鹿児島の酒造会社である「若潮酒造」さんが製造・販売されている芋焼酎。

その年ごとに使われる芋の種類も違い、毎年ラベルも刷新して発売されています。

2021年6月1日に「蔵ノ志2021(くらのこころざし)」を発売します。

2020年8月~12月の仕込みの中から、紅はるかで醸した芋焼酎を今年の最良酒として選びました。

ホクホクした濃厚な味わいの中に、蜜芋の様な芳香がアクセントとなり、どこか懐かしくも洗練された本格派の芋焼酎です。

みんなで楽しくお酒を飲む。そんな当たり前のことが、当たり前でなくなった1年。それぞれ考えの違いを認め、尊重し合う事の大切さを学んだ1年。そんな思いをラベルに込めてみました。

息苦しさを感じる日々の中で、ほっこりとした大らかな気持ちにさせてくれる1本です。

―蔵の志 ニュースリリースより引用

実は私、つい最近まで若潮酒造さんのことも、蔵の志のことも存じ上げませんでした・・

このお酒との出会い

このお酒を教えてくれたのは、下北沢の「立てば天国」というスタンディングのお店。

酒好きにはたまらないフードと、余りお目にかかれないレアなお酒が満載の、私がめちゃくちゃ大好きな立ち飲み屋さんです。
※上記の画像をクリックするとお店のインスタグラムに飛べるので、素敵な雰囲気が伝わると思います。

このお店のスタッフさんが本当にお酒好きで、いろんなお酒のことを詳しく教えてくれてとても勉強になるのですが、いつものように「今のおすすめはなんですか?」とお伺いしたところ、この焼酎をすすめていただきました。

呑んだときの第一印象は「なんて濃厚で感動的に美味い甘みなんだ!」

最初の体験はロックで、間口広めのグラスでいただきました。

香りを感じるのを邪魔しないように、つまみを食べてから少し時間を置いて、軽くチェイサーで口をリセットして・・。

そして蔵の志2021のボトルがこちら。
ラベルも華やかな芋を感じさせる明るい黄色と、個性と主張あるカラフルな書のロゴ。

裏面。

「ホクホクした濃厚な味わい」「蜜芋様の芳香」

飲む前は「いやいやいや・・・そんな大げさな」とたかを括っていました。

いざ、いただきます。

グラスに口をつけて、香りを味わう。芋焼酎ならではの味のある香りと、お酒の香り。

一口いただく。

なんだこれは・・・!

まるで蜜蜜しいスイートポテトを万力で100分の1に圧縮したような・・

蜜っぽい芋の角砂糖を溶かして濾して、甘みを全て旨味とコクに転化させたような。

華やかな芋焼酎はたくさん呑んだ経験があるけれど、この「喉に塊でスイーツのように直接インパクトをするようなうまさ」は初体験でした。

ロックもグイグイ進み、お次はソーダ割り。

ゴクリ。シュワシュワ〜・・・なんだこれは!!

あの、、伝わるかわからないのですが、「芋ふかし餅」的なやつ、わかります?

画像ないかな・・・これこれ!こういうやつ!※クラシルさんから愛用

なんかもう、これなんですよ(笑)

ふくよかな甘さと広がり。ロックのときはぎゅっと集まって固まっていた芋の甘みが、炭酸の泡一つ一つと絡み合って、グラス全体に爆発したような・・・

今年のベスト焼酎は今のところこのお酒だと思っています。

付けててよかった酒ノート

「いや酒の旨さの表現どんだけ文字使うん、というか妄想か!?」と思われると思うのですが(笑)

実はWEB連載が始まってから、「もっと表現豊かにお酒のことを伝えたい、そしていつも呑んでいる酒以外に世界を広げたい」と「酒ノート」というものを書き始めたんです。

思いつきで始めたのですが、このおかげで「最初に一口呑んだときの、心の底からの本音と感想」を瑞々しく記録に残すことが出来るようになりました。

実際のノートの紙面。
「インスピレーションやイメージを言語化する」と決めてから飲むようになったので、
お酒の味の受け止め方も豊かになり、ただ呑んで終わりではなく後からも楽しめるのでとてもおすすめ

まとめ 酒ノートと共にいろんなお酒を楽しく豊かに楽しみ続けたい

まだまだコロナの脅威とともにお酒を自粛せざるを得ないお店も多いですが、私自身は「お酒」ではなく「呑み方」にフォーカスを当てています。お酒には罪がないと考えています。

豊かな日常に、それぞれが大切なものを見出して、喜びを感じて生きている。

私にとってそこに「お酒」が欠かせないピースとして存在しています。

志ある造り手がいて、飲食店があって、こうして出会えた邂逅、感動。

地道ではあるけれど、コツコツこうした思いを伝えて、積み重ねていくのも、料理研究家として、お酒好きとしてできることだと信じて、これからも書き続けます。

蔵の志を購入したい方

オンラインショップにて是非どうぞ!

Amazonなど他ECでは過去のラベルも取り扱いが一部あるようです。

ダイちゃんYouTubeやってます

料理の動画やこうしたお酒のレビューなど、手探りではありますがスタートしてみました。

ワンオペですので頻度は週1ぐらい・・ですが、ぜひチャンネル登録お願いします。

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料理研究家、料理で人生を楽しくする人。2017年、会社勤めの激務やストレスで体調を崩したことをきっかけに自炊経験0から料理を始める。食の改善で心身が回復し、料理にのめり込む。2019年より煮込み料理研究家(煮込みスト)として活動開始。2021年からは企業レシピ開発や料理の連載、地上波TV出演など活躍の幅を拡大。2022年2月、料理で人生を善くする人を増やしたい思いから、料理の楽しさを伝える活動「Cooking For Life」をスタートし、料理教室やケータリングを行う。美味い飯と酒マニア、音楽好き。料理と食への探究心は人百倍で、お客様から「メールや提案の文字から味がする」「美味いへの発想が無限」と言われるほど。2022年、初のFMラジオ出演に続き農林水産省からの熱烈なオファーで「NIPPON FOOD SHIFT」活動における「ニッポンの食NEXT座談会」に出演し日本経済新聞に掲載。大分県出身、都内在住。
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