自炊の基本!「ご飯とお味噌汁」を美味しく楽しむ3つの秘訣
こんにちは、料理研究家のダイちゃんです。
最近「基本」の大切さを身にしみて感じています。
挨拶をちゃんとするとか、感謝をするとか。。
食、おいては毎日の自炊においても、基本が大切ということは同じだなぁ、ここのところ考えます。
「そういえば毎日の自炊の基本ってなんだろう?」と考えたときに浮かぶのが「白米のご飯とお味噌汁」の組み合わせでした。
自炊のベースに美味しいご飯とお味噌汁がある
読者のみなさんの多くが日本生まれ、または日本育ちだとして、ご飯とお味噌汁の組み合わせの食事をしたことがない、という人は殆どいらっしゃらないのではないかと思います。
それくらい、この組み合わせは、水を飲むとか、夏にTシャツを着るとか、それくらい「当たり前」のこととして人生に、生活に定着している。
調査でもほぼ半数の人が毎日味噌汁を飲むというデータもあります。
私も例にもれずご飯とお味噌汁の組み合わせが大好きなのですが、やはり慣れ親しんだ分、20代の頃はもっと「豪華」なもの・・それこそパスタや海外の料理、脂っこい肉料理を中心に好んで食べることもありました。
でも、思い出すと「安心するわ〜」「嬉しいわ〜」という組み合わせは、そういった豪華なおかずのサイドにご飯とお味噌汁、またはご飯でシメて最後はお味噌汁だったりしたもの。
※きっと皆さんも経験があるはず。
幼少の頃から食べてきたソウルフードであり、和食の基本のき、そんな組み合わせが
「ご飯とお味噌汁」なんだなぁと。
そして驚愕、かつ納得なのですが、ある調査結果では「90%の人が白米が好き」というデータもあるそうで。
もはや、好き嫌いという問題ではなく「生活や生き方の中にご飯、白米が当たり前に存在している」ということが言えます。
味噌の力を知ると、なるほど感がグッと増す
自分たち日本人の美味しいの根っこにあるご飯とお味噌汁。
そんな中でも特に「味噌」が持つ力はすごい、ということを、最近知りました。
味噌の健康効果
これだけ昔から愛され続けることには理由があるだろう、と思って調べてみると
「味噌の中では食中毒の菌が全滅」というデータも。
身近に危険が潜む食中毒ですが、実はこれまでみそで食中毒を起こしたという例は一度も報告されていません。一般財団法人日本食品分析センターの興味深いデータがあります(1997年)。
菌の種類や保存温度条件によっても生存時間は異なりますが、みその中では腸管出血性大腸菌O157は増殖できず、30℃ではすべて死滅、20℃でも大幅に減少するという結果が出ています。
万が一、みそに腸管出血性大腸菌O157が混入したとしても、発酵熟成の過程や常温での流通過程において死滅。また、開封後に汚染されたとしても、みそ汁では調理過程における加熱で死滅するため、安全といえるのだそうです。—信州一味噌サイトより引用
健康効果、美肌効果など酵母の効力はなんとなく耳にしたことがあり、Wikipediaなどでもしっかり書かれていますが、ここまでとは・・
医者殺し!?
そしてまた調べすすめるとパワーワードを発見(笑
味噌は昔、肉食が禁じられて魚も手に入りにくい地方では、貴重なたんぱく源として重宝されてきました。「味噌の医者殺し」と言われるほど、健康効果の高い食物なのです。
「味噌の原料である大豆にはたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれます。さらに、麹の働きで発酵することによって、これらの物質の消化吸収が良くなり、栄養価もいっそう高まるのです。
また、味噌は発酵によって『脂肪酸エチル』という物質ができます。これはがんを抑える効果があり、酵母や乳酸菌、麹菌にも同様の効果があるということがわかってきています。1981年に日本癌学会で『味噌汁を飲む頻度の高い人ほど胃がんによる死亡率が低い』ということが発表されています」(柴田先生)
−−ウェザーニュース様より引用
殺さんといて、というツッコミをしたくなりますがw
しかしこういう事を知るごとに、先人の知恵への敬意というか、知恵と工夫への畏怖が湧いてきます。
肉などは手に入りづらくて、穀物や大豆が中心だったから、それを発酵させて健康食にして・・
島国だからこその豊富な水を生かして味噌汁にして、、
頭が下がります。
そうして昔の人達が食べ続けてきたから、21世紀を生きる私やあなたも、ご飯やお味噌汁を食べるとやっぱりホッとするし、幸せを感じる。日本人で良かった、と思う。
これってめちゃくちゃありがたい、得難いことだなぁと思うんです。
だからこそ、「BACK TO BASIC」ご飯とお味噌汁を見直す機会を作ってみませんか?
毎日の食事にご飯とお味噌汁を美味しく取り入れる3つの秘訣(自炊疲れにも効く)
とはいえ、忙しかったり、そもそも料理しなかったり、めんどくさかったり、、
時短営業やテレワークの影響で、外食でも自宅でも美味しいご飯とお味噌汁を食べる機会が少ない、という方もいらっしゃることでしょう。
毎日自炊をする機会が増えて疲れてしまった、という人もいると聞きます。
そんな方にこそ、「美味しいご飯とお味噌汁」さえ食べていれば幸福度が結構保てる!ということを伝えたい。
私はプロの料理研究家ですが、週の食事の大半は「ご飯」+「具沢山のお味噌汁」+もう一品 です。
もちろん、レシピ開発でいろんな料理は作るし撮影もしますが、最後に立ち返る「究極・最高の必要最低限」は「美味い米と味噌」なんですよね。
「日常のこれという定番」があることの安心感ってすごく大きいんです。
皆さんがよく食べるであろう「定食」もご飯とお味噌汁とメインのおかず、という組み合わせが多いように、ご飯とお味噌汁は食事の土台。
まずはそこから始めていきましょう、というススメです。
自炊疲れしていても、「炊飯と、出汁を必要としない簡単な味噌汁」があればなんとかなります。
もう一品、については追い追いで、まずは「ご飯とお味噌汁」から。
秘訣その1 美味しいお米を選ぶ
「米なんてどれも同じやろ・・」と思いがちですが、はっきりいいます。
「全然ちゃいます!」ということを。
産地、銘柄、種類などなど。。。触れ始めるときりがないし、選択肢を考えるときりがないです。
この記事では「美味しいご飯とお味噌汁を、なるべく面倒な選択や手間を介さず楽しんでもらう」ことが重要なので、ズバリ
「美味いブレンド米の無洗米」を買うことからスタート、がいいと思います。
私がおすすめするのは、「八代目儀兵衛」の「神楽」の無洗米です。
※本音は無洗米ではなく自分で研ぎ洗いしたほうがいいけど、最初は面倒ですから、無洗米で十分。
おすすめする理由
シンプルに「自分よりずっと米の流通や市場、品質や精米などを知り尽くしたプロが、寄ってたかってよりすぐった米をこだわった1つの商品にしてくれている」ということです。(詳細はこちら)
大体お米は5キロ(1食200gとして55食分)で、銘柄があるものだと3,000-3,000円が相場ですが、4000円ぐらいの違いなら、「確実に美味しいもの」を選ぶのをおすすめします。
それぐらい違います。どれだけ違うか?は別記事でも紹介しています。第一印象の衝撃はすごかったです。
いざ価格を見ると「ちょっと高いな」と思うかもしれません。
でも、なにか趣味を始めるときにいい道具を買うのと同じように、基本であるお米こそいいものを買うことをおすすめします。
※儀兵衛のお米は、無洗米については公式サイトのみの取り扱いです。通常のお米であれば、様々なECサイトから購入可能になっています。
無洗米を買いたい場合は下記の公式サイトからどうぞ
通常米でいい、普段使うECサイトから買いたいという方はこちら
炊き方は好きな方法で
お米の炊き方は炊飯器でもいいし、100均なんかで買えるレンチン炊飯ツールでもなんでもいいのです。
大切なのは「美味しい米を、自分がやりやすい方法で炊くこと」。
とにかく最初のハードルを下げましょう。
心の本音でおすすめしたいのは無洗米ではないお米をしっかり研ぎ洗いして、鍋で炊く、なのですが、やっぱりめんどうですから。
まずはあなたが「うまい米ってこんなに違うのか」という体験をすることが重要。その感動を味わったら「これ、最高の方法で研ぎ洗いして炊いて水もこだわったらどんだけ美味しいんだ!?」と思ってもらえたなら、最初のハードル突破です。
※ちなみにお米の研ぎ方は先ほど紹介した八代目儀兵衛のサイトが非常に参考になります。
ちゃんと編、お急ぎ編と両方あって、写真も豊富でとても親切です。
お水はミネラルで
お水ですが、軟水のミネラルウォーターが無難ですが、個人的には「スーパーなどで、ボトルを買うと何回でも無料で汲める飲料水」がいいと思います。
これは後述のお味噌汁も同様です。
経済的ですし、米を炊くたびに水をお金を出して買わないといけない、というハードルはないほうがいいと思います。
今後自分で研ぎ洗いをしたくなったときも便利ですしね。
近所にそういった設備がない場合はミネラルウォーターがベストな選択になりますね。
水道水でも構わないのですが、いわゆるカルキ臭がお米についてしまうのでもったいないです。
お米の量と同じ分の水を炊くのに使うので、食べるご飯の半分は水です。美味しい水を使うに越したことはありません。
保存は小分けして冷蔵庫
また、保存は専門家に聞いたところ「ジップロックなどに小分けして冷蔵保存」がベストとのことでした。私もその方法をとっています。
常温保存していたときは虫が湧いてしまったりしましたが、冷蔵保存に変えてからそういうことに遭遇していません。
なるべく安く始めたい人
「でも送料込み4000円とかのお米はな〜ちょっとな〜」という方もいるでしょう。それが理由で「家で食べる、自分で作る美味しいご飯とお味噌汁の素晴らしさ」から離れてしまうのは本意ではないので、、
私が食べた中で無難に外れのない、5kg 2000円台の無洗米情報も書いておきますね。
秘訣その2 美味しい味噌を選び味噌汁を作る
ご飯を選んだら次は味噌選び。
これも迷うところですが、「ご自身の地域の味に近い、好きなもの・手に入りやすい物を選ぶ」というのがベストです。
「出汁入り」ではないものがいいですね。出汁調味料の余計な味がついているので。
・近所のスーパーで
・自分の育った地域の味噌を
・価格とパッケージの直感で決める(かつもちろんググって、レビューを見て、そのうえで)
というのが良いと思います。ワインやCDを買うように「ジャケ買い」は案外間違ってなかったりします。自分の直感ですからね。
よく言われる「酒精」有無の話
味噌を選ぶ上でよく言われるのが、「酒精」を入れているかどうか、という話。
酒精は要はアルコールで、味噌の酵母発酵を止める効果があります。大量流通に乗せるためには保存期間を長くする必要があり、発酵を止める酒精を入れることで価格も抑えられるし流通に乗せやすくなります。
私も料理はじめの頃は「酒精なしを買え」なんて言われましたが、たしかに入ってないものよりも味は落ちるようですが、いわゆる「一般人」の舌ではわからない程度でしょう。
何より「手軽さ」が大事
私も「この味噌、ちょっと話が違うわ」「これ食べたら他の味噌食べれなくなるわ」なんて思った味噌に出会ったこともあります。
でも、手に入らなかったり、そもそも生産量がものすごい少なかったりするんですよね。
買えたとしても市価の味噌の数倍だったり、そもそも常備できなかったり。それだと、まぁ乱暴に言えば「生活においては存在感がない」わけです・・笑
毎日、美味しく食べれることに意義があるわけですから。かつ、味噌は日本人の食生活に根付いてるからこそ地域の特色がとても多彩(マルコメさんのサイトを見たところ18種類もありました・・・もっと細かく見たらありそう)。
私がこれ!とおすすめするよりは、各自好みのものを買いやすい方法で見つけていただくのがいいと思います。
味噌選びに失敗したくない方へ
「いやー、でも味噌のことなんて考えたことないし、実家のときは出てきたのを食べてたし、どれを選べば」という方もいるでしょう。
そんな方は、みその専門店である「坂本商店」に直接行ってみることをおすすめします。
中野本店・五反田・太子堂(三軒茶屋)に直営店があり、お店に行ってどんな用途か、自分の味の好み、出身地など伝えると、お店の方が親切にこれがいいよと勧めてくれます。
私も「甘めが好き、味噌汁メイン、九州出身」という情報を伝えただけで「あー、もう、これこれ!」という最適のセレクトをいただけました。
※しかも私のケースですが、500g=毎日使って2週間は持つ量で数百円でした。何より保存容器を開けた瞬間の香りがたまらない
楽天などECでも販売はしているのですが、どれを買えばいいかわからないと思います。かつ、通販よりも店舗で買ったほうが送料もかからず、分量相談もしやすいので。
それでも「めんどい!」「決めてくれ!」という人もいるでしょう・・w
そういう人には、私の地元大分県発、全国でも支持されている醸造会社「フンドーキン」の無添加味噌をおすすめしておきます。
長いこと支持されて、全国でも有数の醸造会社の盤石の味です。
保存方法は?
これは「買ったときに入っているケースの口にラップして更に蓋をして、もしくは保存容器に入れて冷蔵庫保存」がベストです。
※味噌といえばみんな知っているマルコメさんのサイトでも推奨
私も経験があるのですが、スーパーのパックで買ったやつを蓋をせずに置いておいて上の方がカピカピに、、というケースあると思います。
長持ちさせるには表面の乾燥と酸化を避けることが重要。
100均なんかに売っている丸型のタッパーなどが出し入れもしやすく、私も活用しています。
「形から入りたいんです!」「道具にこだわりたい!」という方には、ホーロー製の、市販の味噌パックがピタッと入る入れものなんかもおすすめですよ。
味噌汁の作り方
次に気になるであろう味噌汁の作り方ですが、超シンプルです。
「鍋でもフライパンでもいいから熱湯で食べたい具材を煮て、具材に火が通ったら火を止めて味噌を溶かす」それだけ。
もちろん出汁のもとで出汁を取ったほうが美味しいし、具材の切り方や下ごしらえなどいくらでもこだわりようはあります。
でも、まずは「美味いご飯とお味噌汁を自分で気軽に作れるようになる」「あ、作れるじゃん」と思えることが大事だと私は思う。
そのためにシンプルに楽にするほうが重要だと思うわけです。
「お湯沸かす、具材煮る、味噌溶かす」これだけ。
上記の写真はそこにネギを足したり、オリーブオイルなんて足してみたり、スパイスも足してみたりしてるわけですが、そういうのはやらないといけないわけではなくて、やりたければやればいい、ぐらいのことなんです。
まずは気軽に「沸かして煮て溶かして」みてください。それだけでいいんですから。
※ただし、味噌を入れてから沸騰、はやめましょう。香りが飛んでしまうので、味噌を溶かすのは最後の工程、食べる直前にするのがよいです。豆腐もその後がいいですね。豆腐の水分が出てしまって柔らかさが減ってしまいます。食べる直前くらいでいいです。
秘訣その3 簡単で使いやすい道具と器を選ぶ
米を炊く、味噌汁を作る。
あとは、使いやすい、または気分が上がる器を選ぶのがいいでしょう。
炊飯については前述したので、まずは味噌汁用の鍋について。
味噌汁を煮る鍋
私は片手鍋を使っています。最初の頃はストウブ(鋳鉄ホーロー鍋)で作ったりしていたのですが、わざわざ分厚く重い鍋を使う必要はないと気づきました。
長時間煮込むわけではないですからね。
オススメは宮崎製作所のジオ・プロダクトの片手鍋。丈夫で、ほとんどの熱源に対応していて大体の料理が作れるので、重宝しています。
何なら味噌汁だけではなく、お米もこの鍋で炊けますよ。
お椀や茶碗、お箸
これは最初から良いものを揃える必要はなく、味噌と同じで「手に入りやすいもの」から初めて良いと思います。
それこそ100均一とかでもいいし。
そうした中でも私がオススメなのは3COINSです。
100均もどのお店もとてもクオリティが高いと思うのですが、3COINSは単純にその3倍の価格=300円なだけあって、単品のクオリティが高いです。
下記の写真の左上のお椀は3COINSのシーズン商品で購入したもので、300円でした。とてもコスパがいいです。
ちなみにその横のピンク色のお皿も3COINS。見栄えも美しく、使いやすく手入れも楽で値段も安い。すばらしいです。
シーズンごとに新作も出て、どれもいいんですよね。
お箸、お椀、茶碗をまとめて揃えるのが良いでしょう。
もっとこだわりたい、という場合はいくらでも選択肢はあります。それこそ1000円台から10000円をこえるものまで。
でもいきなりお椀にお金をかけるくらいなら、炊飯器や鍋など調理に影響するものにお金をかけたほうが良いですから、器にこだわるのは「ご飯とお味噌汁」習慣が定着してからでいいと思います。
次のステップ アドバンス編を少しだけ
ご飯とお味噌汁が定着できたら、納豆や漬物、卵など「もう一品」のセレクトにこだわるのも楽しいです。
みんな大好きTKG
TKG=卵かけご飯の主役はもちろん「卵」。
醤油にこだわるのも大切なのですが、この「卵」をどう選び、どう混ぜるか、にこだわってみるのも楽しいですよ。
ちなみに「卵かけご飯研究所」さんによると混ぜ方は16種類あるらしいです(笑)
ちなみに個人的に大好きな卵は山梨県北杜市でパンクロッカーが作っている「ROOSTER Natural Eggs」ですね。
放し飼いの鶏が産む、きれいなレモンイエローの黄身が美しい卵です。
食べた第一印象、「すごい、しっかり土台のある味だ、音楽でいうと低音が効いている」と思ったのですが、なんとご夫婦ともに元ベーシストでした(ほんとにたまたま)
ご飯とお味噌汁が定着したら、卵に醤油、漬物などいろんな「サイドメニュー」の楽しみも感じてみてください。
最初は色々手を出さず、ご飯とお味噌汁に集中することがいいと思います。
もう一品欲しくなったときに便利な道具が知りたくなったら、その時も私が丁寧に教えますよ。
まとめ 基本を丁寧に楽しむ幸せ
美味しいご飯と、美味しいお味噌汁で、毎日を作り、その日その日を生きる。
食事が美味しければ人生の充実度はぐっと上がります(ほんの数年前まで自炊0だった私が証明済み)。
無洗米と炊飯器からでいいし、お味噌汁の具材は何だって良い。あなたが食べたいものでいい。
1食からでも良いから、まず3日続けてみて、1週間続けてみて、1ヶ月続いたら、きっと3ヶ月続きます。
きっとその頃にはあなたの「美味しい」はもっとシンプルに、でも華やかになっているはず。
ご飯とお味噌汁を良いものにすることにはそれぐらいの効果があると私は思っています。
あなたの人生に良い「基本」がひとつふえますように。