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【レビュー】「フードペアリング大全」読んで心から感じたワクワク

 
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料理研究家、料理で人生を楽しくする人。2017年、会社勤めの激務やストレスで体調を崩したことをきっかけに自炊経験0から料理を始める。食の改善で心身が回復し、料理にのめり込む。2019年より煮込み料理研究家(煮込みスト)として活動開始。2021年からは企業レシピ開発や料理の連載、地上波TV出演など活躍の幅を拡大。2022年2月、料理で人生を善くする人を増やしたい思いから、料理の楽しさを伝える活動「Cooking For Life」をスタート。全国各地で料理教室や出張料理を行っている。美味い飯と酒マニア、音楽好き。料理と食への探究心は人百倍で、お客様から「メールや提案の文字から味がする」「美味いへの発想が無限」と言われるほど。大分県出身、都内在住。
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こんにちは、料理研究家のダイちゃんです。

偶然本屋で見かけて気になっていた「フードペアリング大全」という本を買いました。
出会いたての感動と熱量を忘れないように、今日はその話を。

「フードペアリング大全」との出会い


出会いは代官山蔦屋の料理本コーナー。
※ここはコンパクトなスペースでそういうかけがえのない出会いに満ちてるから、最低月1回はスキャニングに行くようにしています。
紙の本と触れるのはやっぱり大切。紙の本と電子書籍の関係性は、僕にとってはZoomと対面の関係性にちょっと似ています。
やっぱり、リアルにはかなわないよね、という。

2月頭発売ながら、Amazonでは長いこと売り切れで1ヶ月待ちになっている様子。
※3月1日0時現在、在庫は回復していました。

最初の出会いだった日、蔦屋には15冊くらいあったのに、それから4日経って行ってみたら4冊しか残っていませんでした。

いい本だから、やっぱり売れているんだなと感じました。

「フードペアリング大全」をいいと思う理由

「何がいいの?」そう思いますよね笑

一言でいうとこの本は「様々な食材を科学的にフレーバー分類してくれていて、ペアリングを科学的に行える本」なんです。

「なぜ、それが起こっているのか」「何が起こりうるのか」のレパートリーをグッと増やせる教科書、といってもいい。
でも決して理詰めにしたいわけではなく・・

「実際食べ合わせをしないとわからない、そもそも一生知る機会がなく、探したり出会ったりすることすらできない食材や組み合わせ」を知ることが出来る

それを「1000を超える食材に関して」科学的な根拠も、世界の名だたるシェフの創作料理の分析についても1冊で読める

 

というのが、それはもう楽しくて・・・え?マニアック?ええ、そうですとも(笑)

そんな私なりにですが、「ひっそりとバカ売れ」しているこの本の良さを頑張ってお伝えしてみましょう。

例えばどんなことが出来るのか

ここは文字だけでは限界があるので、出版社さんがAmazonの商品ページで公開してくださっている(購入しなくてもサンプルとして見れる)「キウイ」のページを引用することにします。
※正直まだ全てを読解できていないので、この記事は本を読んで追ってアップデートしていくつもりです。

ちょっと表示が小さいのですけど、ページ右下の色のついたドットのグラフに注目。

この本ではすべての食材のフレーバー(食品の香り、味、食感など口に入れたときに生じる感覚)を14種類に分類して、食材同士をどう組み合わせる(ペアリング)とどんな効果があるか、どのフレーバーとフレーバーを食べ手に体験させられるかということをこれでもかと書いてくれています。

キウイは「フルーツ」「シトラス」「グリーン」「ハーブ」などのフレーバー要素を持っている。
※フレーバーの詳細要素まで解説し始めると本のネタバレになってしまうので、ここでは控えます。

なのでそこに塩漬けしたぶどうの葉をたすことで、キウイに共通のシトラスと、それより強いグリーンを上乗せして、すこしウッディーな感じの皿になる。。。という。

あくまで一例だし、この皿を試したわけではないのですが、どれを選んで、試して、どう組み合わせて、どんな場でだそう・・という妄想が無限大に広がる。

この「妄想を無限大にしてくれる」そして「試したいと思う」情報量がめちゃくちゃ多くて、幸せなんですよね。伝わるかなあ。
もう伝わらなくてもいいんだけど、だって楽しいから笑

大切なのは「好きなこと」

もちろん食材やフレーバーのことを本質的に理解しないと、ただの真似事で終わる、というのはあります。

たとえば布袋寅泰のギター本を買って譜面やコードを爪弾くだけではフレーズにならないのと同じで・・(なぞってるだけ)

でも同時に、「好きである」ことはこの上ないエネルギー。
好きじゃなきゃこの分厚い本を買わないし、家に置かないし読まないし、ワクワクもしないのだから。

なので、本質の理解も忘れずに大切にしつつ、この「ワクワク」を尊重していこうと思うわけです。
この本を部屋の目立つ場所に置き、本と目が合うたびに開いてはニヤニヤし、「これとこれのペアリングやってみよう」とワクワクする。
これだけで買った意味があるというものです。

私にとって「フードペアリング大全」は「持つべきもの」だと感じた

「これは、持つべきもの」
一見やたらデカくて重くて分厚いその本を手に取った時の直感は間違っていなかったと思います。

購入時に、レジで余計かなと思いつつ、少しかたい表情のスタッフの女性に「この本Amazonに無くて、でもどうしても欲しくて。売れてますよね」と話しかけたら
スタッフさん「そうなんです!入荷も2回目で」と満面の笑みで返答をくれた。
私「いい本ですものね。(食分野の研究の第一人者である)石川伸一先生監修だし安心して買えるし。何作ろうかもうワクワクしてます。」
スタッフさん「料理人の方なんですか?(私、うなづく)やっぱりそういった方が買われるんですねえ^_^ 楽しんでくださいね!」

ここでもまた、「対面で紙の本を買う」ことの価値を再確認しました。

 

持つべきもの、という感覚を以前にも感じた

この「持つべきもの」と手で感じる感覚。
そういえば2年前にストウブに出会った時も同じ感覚だったなあと思い出しました。
(詳しいエピソードはこちら

料理を始めた4年前、Tomさんの野菜を買った時もそうだったなあ。


「自分の人生に必要な出会いは、必要なときにやってくる」のかもしれないな、と今回の「手にとったときの感覚、感触」で思い出しました。
大好きな写真も、料理も、何より人との出会いも。

「フードペアリング大全」監修の石川先生にも声が届いた

この本についての感動をツイートしたところ、なんと監修の石川先生が返信をくださいました(掲載OK済み)

こうして直接作り手の方と対話できるのはとてもありがたいと思います。

これから、色々作って試して作例やレシピを追記していきますね!

石川先生がこの記事を読んでくださいました

早速、監修の石川先生が記事を読んでくださった様子。

しっかりしたレビューとは恐れ多い・・まだまだ所感しか書けてない記事でござります、、。
もっとこれから書けること、書きたいことがあるので、ペアリングどんどん実践していこうと思います!
煮込み料理にも生かしていきますよ〜!

追記 「本日の一杯」でフードペアリング大全の知識を活用始めました

 

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