女性誌arのキャッチコピー好き男子が料理レシピにもコピーつけてみた
こんにちは、料理研究家のダイちゃんです。
今日はたまに書く「好きなものを熱く紹介する」シリーズ。
大体音楽やカメラのことが多いのですが、今日はある「雑誌」について・・
その名も「ar(アール)」です!
※はじめに 後半若干普段とテイストが違います。戸惑わないでください!(笑)
目次
ar(アール)とはどんな雑誌?
どんな雑誌か?の説明については、出版している主婦の友社さんのサイトを見ると、まさにこれ!というワードが並んでいます。
「おフェロ」や「雌ガール」などトレンドワードを発信する雑誌「ar(アール)」
ar(アール)大好きな人にモテるためのヘアカタログやメイク、ボディケア、ファッションなど、女の子のための雑誌です。
これです!これ!おフェロに、雌(メス)ガール。
初見ではやりすぎ感、冗談か?と思うくらいのフックが強いワードが並ぶことで、むしろ印象に残る。
全ては「大好きな人にモテる」ため。中途半端にやるよりはこれくらいコンセプトにそって大胆にやったほうが良いという成功例です。
更にわかりやすく伝わるためには、雑誌の表紙を見てもらうのが一番いい。
とはいえ、タレントさんの肖像権や著作権の問題でここには載せられないので、検索してみてください。
あとは最新号(記事執筆時点)はこんな感じ。
※こちらはAmazonさんが用意してくれている画像なのでOK
伝わりました?(笑)
美の最前線バリバリの女優(3月号は白石麻衣さん)やモデルの、いつもとは雰囲気が違うメイクや服装による「おフェロ全開」のポートレイト。
そして
好きバレ顔
この恋が上手くいく方法、だけ
といった雌ガールの恋の成就にピンポイントでエネルギーを送るパワーワードなキャッチコピーたち。
メイクもネイルも興味なくても、「どんなことが書いてあるんだろう?」と覗いてみたくなりますもん(笑)
その時点で勝ちですよね。
最初の頃は「どないやねん!」と突っ込んでいたのですが、コンセプトが今の形になって数年(昔はやたら美人しか載ってないヘアカタログ的な雑誌のイメージでした)してからは「おみそれしました・・」とすっかり雑誌のファンになっていました。
あと「森絵梨佳、パネェ・・」ということ。ar含め女性誌に多数出演するモデルさんですが、多分彼女だけは不老です。不老。
arの表紙写真だとその感じが爆上がりするんです。
おフェロと「ガチの透明感」はまぜるな危険だということがよくわかりました。
透明感がすごすぎて「透過png画像?ホログラムかな?」ってなりましたから・・・※フレーズがおっさん
「おい、表紙画像が3年前じゃないか」とツッコミが入るかもですが、真顔でいいますけど、
2021年さらに透明感倍増してますからね。ほんまこればかりは自力で検索してみてください。
写真とコピーだけで「ar」だとわかる
ここまで読んで「いやお前おっさんがなんで読んどんねん」と思われますよね(笑)当然です・・
というのも、私は料理を始める前から写真をやっていて、仕事にもしています(今は料理メインですが)。
そうした中でファッション誌は膨大に目を通すのですが、arほど写真1枚見ただけで「あ、arだ」とわかる本ってそうそうないんですよね。
これだけ写真集やタレント自身のインスタグラム、YouTube、番組出演など「好きなタレントの大体のかわいい、美しい、セクシー」は見てしまった、というファンにとっても
「arに出たらどんなメイクで、どんな髪型で、どんな光で撮影して、どんなコピーやフレーズがつくんだろう」という期待感すらある。
そんなふうに、いい年して若い女性が読む雑誌のファンなわけですが、arはあえて読者層(20−30代女子)を無視した90年代っぽいフレーズ(ガラガラ女がやってきた、プリプリプリチー)などもブチ込んでくるので油断なりません・・(笑)
ガラガラヘビがやってきたとかアラフォーしかわからんやろ!(こうして引っかかっているわけだから狙い通りなんでしょうねw)
自分の料理のレシピにarっぽいキャッチコピーをつけてみる
こうして年甲斐もなく愛読(流石に紙版を買うのは色々無理なのでdマガジン購読ですが、、)している私。
最新号を読んでいるときにふと、出来心で浮かんでしまったのです・・
「自分のレシピにもarっぽいキャッチコピーをつけてみたい・・」
arのキャッチコピーは、おフェロを表現するみずみずしさ、シズル感、美味しそうな感じを多数使っているので、料理レシピとも親和性が高い、はず。。
ということで、やってみました。やっていいのかな。いや、うん、やってみよう。ものはためしだ。
※実際にあるフレーズをカスタマイズしたり「そういう表現採用されそう」なオリジナルを書いてみました
ジューシーで濃厚な角煮の場合
一番手は、イベントでも大人気で毎回売り切れ必至の「BBQ角煮」。
このレシピのポイントは、
・肉感
・しょうゆやみりんではなくBBQソースで煮込むことによる「こんなのはじめて。。な角煮」
・ご飯にもパンにも合う「どんなカレ(主食?意味が変わってくるぞそれはやめておこう)」にも合う私
というところでしょうか・・(俺は何を言っているんだ?)
料理のメインキャッチコピーをarっぽいワードで表現するなら・・
おフェロな角煮
ちゅるフワ煮込み野菜にcan’t stop love(複数組み合わせ)
食べ合わせの伸びしろがスゴイってハナシ♡(2016年9月号)
この内のどれかでしょうかね、、
うん。。。これ、普通に使えるんじゃないか?(笑)
表現しきれない味や美味しさをキャッチコピーが勢いで補完している気すらするぞ・・・
よし、次行ってみよう。
トマトに真ん中チーズが映えで女子ウケのレシピ
ノッてきたところで2番手、このブログのレシピの中ではアクセスナンバーワンの「ど真ん中マンベールトマト煮込み」。
このレシピのポイントは、
・そのままでも食べちゃいたくなる飴色玉ねぎをベース
・鶏肉と絡み合うトマト・・あざとい「あざトマト」の甘み
・お箸で押すだけでもうだめ、ラブっけとろけるカマンベールチーズ
というところでしょうか・・(シラフで書いています)
料理のメインキャッチコピーをarっぽいワードで表現するなら・・
赤く燃える無敵な煮込みしたい(複数号)
彼モテ煮込みで人生バラ色♡(それっぽく)
ぬくぬくでとろっとろのチーズ煮込み YOU ARE SO SEXY(2017年12月号)
フレーズを書いていて「おっさん正気かい」と自分で突っ込んでいるものの、料理の写真を貼るとそんなにずれていない魅力的な表現に感じるぞ・・・
今日はもう1つくらいにしとこうか・・
大抵の男の胃袋はつかめるであろう、生姜焼きなら・・?
3番手、男性が女性に作って欲しいレシピ上位常連の「豚の生姜焼き」。
私のバージョンはバルサミコ酢アレンジ。
このレシピのポイントは、
・秘めたるHOTなバルサミコ♡
・厚切りの豚肉をちゅるフワにしあげる
・モテソースでつけあわせもLOVE
ですかね・・(若干息切れしてきてるな?)
料理のメインキャッチコピーをarっぽいワードで表現するなら・・
好きバレ肉で恋愛成就!(2019年11月号)
ずるウマ生姜焼き革命(2019年4月号)
人生最高のLOVE しょうが 焼きMAGIC(複数)
といったところか・・・※3つ目、GINGERだと他の雑誌になっちゃうからね・・
いや、今日はここまでにしておくけど、意外といけるなこれ!?
やっぱり支持されているものにはパワーがあることをひしひしと、オマージュして感じました・・
まとめ arこれからも楽しく読み続けたい
書いてみて改めてarのもつキャッチコピーの凄さと、コンテンツとしての魅力を感じることができました。
これからもちゅるフワで最高にLOVE な料理がんばります。
※ヘロへロやないか。おフェロの道は険しいのだ。。
大好きなカレにモテるためのレシピもあるよ
ダイちゃんは恋する女子を応援するレシピもご提案しています。(「彼氏が喜ぶ料理」で検索すると結構上位=7−8位くらいに表示されます)
ぜひあなたの恋メシ(これはarは使わなそうだな・・まだまだ修行がたらんな)に活かしてくださいね!
21.4.24追記 最新号に関する暑苦しいコメント
実際は4月13日に最新号が発売された際に、dマガジンで読んで初見の感想をInstagramストーリーで書いたのですが、
まあ、気持ち悪い画像ができましたww
熱意の裏返しでもあるので、貼っておこうと思います。ほんと気でも触れてんのか。