知識と楽しさ両方学べる!料理初心者さんにおすすめの料理本3選
こんにちは、料理研究家のダイちゃんです。
今日は料理初心者さんにおすすめの料理本を紹介します!
・どの料理本を買えばいいかわからない人は、先達の買い方をパクる
・バランスよく読んで、料理の楽しさを知るのが吉
・料理本は「紙の本」がいい
目次
料理本、どれを買えばいいのか?
悩み:料理本、どれを買えばいいのかわからない
「料理本を買おう!」と思った時・・・
1年に75,000冊もの本が発売されるともいわれる現代、「レシピ飽きてきたから何か料理の本を買おうかな」という人も、「在宅だし、カップ麺やコンビニ弁当ばかりじゃ身体に悪いから、これから料理を始めたい」という人も、きっと思うことでしょう。
「どれ買うたらええねん!!」
それはもう多彩に本があり、、Amazonベストセラーを買うのも有りは有りだけど、本には相性もある。
いつもなら私は「ジャケ買い、いいですよ!」とすすめる(実際、代官山や中目黒の蔦屋書店の料理本コーナーで、ジャケ買いや一目惚れで出会った料理本は多数)のですよね。視覚で、直感で、華やかさやワクワクを元に本を買う体験はかけがえないものだし・・
でも、コロナ禍を通して、本屋にいくことや、誰かが触った本を読んで確認することに神経質にならざるを得ない人もいることは理解できる・・
解決策!:たくさん本を読んで、実際に料理している人のおすすめ本を買う!
そんなときこそ!こういうブログのようなメディアを活用して貰う機会だと思います。
私は料理本だけで手元にあるものは50冊以上(あまり物を持たない主義なので、電子にしてるものが多い)、電子書籍も入れたら100冊を超えます。写真や装丁含めて読みたいものは紙の本、活字中心の料理本は電子書籍。今回紹介する3冊は全て紙の本で所有しています。
たくさん買う中でもちろん当たり外れはありますが、全部読んで、「自分にとっていい料理本」は語れるし、それらを読んで料理もしています。
加えて、私のブログを愛読してくださっている方なら、私の好みや考え方も好き嫌いは別に理解してもらえてると思うので、「私がとてもいいと思う料理本も、きっとあなたには有用である可能性が高い」のです。
そんな観点から、(なかなか選ぶのが難しいですが)珠玉の3冊をおすすめしてみます。
※ちなみに、ダイちゃん自身は読書はKindleで電子、が多いのですが、「料理本」だけは可能な限り「紙の本」を買うようにしています。
カラーで大きな図版で、なるべく料理の写真も紙で見たほうがイメージしやすいんですよね。あと「写真集」も紙で買います。逆に漫画や小説、新書はKindleですね。
ダイちゃんおすすめの珠玉の3冊
料理の解釈をぐっと広げてくれる、御大の良書
実はこの本、過去に料理本紹介をした記事でも紹介してます。大事なことは何度でも言う!それほどおすすめしたい良書。泣く子も黙る大御所料理家・有本葉子さんのベストセラー。レシピの細かい手順や、どうしてそうすると美味しくなるか?も丁寧に書いてくれています。でも何よりそれ以上に「料理はこうして愉しめばいいのよ」と気持ちよく書いてくださっている文体が、すいすいと読みたくなるし、「コレ作りたい!」って思わせてくれるんですよね。1冊だけ選ぶなら迷わずコレをおすすめします
ダイちゃん
簡単、楽しい、うれしい、よろこび!ワクワクをくれる神様
堤さんの本は、まさに「蔦屋一目惚れジャケ買い」でした。美味しそうで、見ただけでお腹が空く写真の表紙には、シンプルだけど魅力的につづられたタイトル。ひとつページをめくれば、材料も調理法もシンプルなのに「この手があったか!」と思わされる料理の数々。本当にびっくりするくらい、シンプルなレシピなんです。なのに、絶対においしい。つくって外れることがない。堤さんの本には、初心者か上級者かなんて関係ない、ワクワクが詰まっています。料理が苦手、嫌いという人でもきっと楽しくなります
ダイちゃん
疑問を全て解決!ロゴス(論理)を究めたい人のための本
これも「蔦屋ジャケ買い」です(笑)特に男性は「理論も理解したい」「なぜ、を抑えておきたい」という習性をお持ちの方は多いと思います。女子脳を自覚する私でも理論や根拠は気にしてしまう方。思うに、再現性や、人に説明する、レシピを書く意味でもロジックを理解するに越したことはないのです。この本では、材料の切り方から下ごしらえ、おいしく感じる塩分濃度のしくみまで、とてもわかり易く順序立てて教えてくれます。
ダイちゃん
まとめ 楽しく、自由で、わくわくするもの それが料理!
料理の解釈を広げてくれる(有元さんの本)
楽しさ、わくわく、喜びを教えてくれる本(堤さんの本)
わかりやすく仕組みとロジックを教えてくれる本(前田さんの本)
たまたま今回はこの3冊を選びましたが、料理と同じく、どの本を参考にするのはあくまでも「あなたの自由」です。
いわば、本自体はあなたの料理ライフにとって「スパイス」のようなもの。
まずは楽しく、「とりあえず手を動かしてみようかな」「やってみようかな」と思う気持ちが大事です!
もしそう思えたなら、ぜひ今日から始めてみてくださいね!
【あわせて読みたい記事】
片付けも大事な基礎!
家の食時間を充実させよう!
いい食材を買うなら!
味わって食べてね♪