料理道具にこだわる男たちへ!プロが本気で薦める一生モノ7選
こんにちは、料理研究家のダイちゃんです。
突然ですがあなたには「こだわり」はありますか?
服やクルマ、ビールの銘柄、仕事で使う道具・・
時に「こだわりが強すぎる」なんてちょっと皮肉の対象になったりもする「こだわり」ですが、私はとても大切なことだと思っています!(語気から、私自身の「こだわり」への思い入れが伝わるでしょうか・・)
目次
料理における「こだわり」について
そして「こだわることの大切さ」は料理でも同じです。
こだわりを持って料理をできるということはとても素晴らしいことだと思います。
※こだわるべきだ、という意味ではなく、こだわりを持てることへの肯定
こだわりが生む軋轢もある
とはいえ・・日々の(家庭の)料理は予算の範囲内で作るので、食材へこだわりには結構制限があります。
周囲でこんな声を聞くことはありませんか?
「旦那がカレーを作るといい始めたが、普段使えないような高い調味料をこだわって買ってきて、2度と使っていない。怒。」
「肉をこだわって焼くのはいいけれど、そのためだけにステーキ用の鉄板とナイフを買ってきた。こちらは毎日工夫して節約して美味しくしているのに、趣味で料理をされたらもやもやする。怒。」
事例としてはやたら具体的な気もしますが・・・(ダイちゃんの周りの実例かな?笑)
見えます・・・うなづく女性の顔と、
「俺は配慮できてる・・俺は違う・・」と視線を外す男性の顔が・・・
うん、、、男性諸君、ここはいったん観念しましょうか・・・w
そう、得てして「男性の(時に行き過ぎた)こだわりは、女性に大変不評」であるということ。
「好きなことや趣味は女性に好評を受けるためにやっているんではない!生きがいなんだ!」という反論もあるでしょう。
わかります。私も女性に理解されないこだわり、たくさんもってますからw(写真とカメラ、格闘技オタク、音楽オタク・・・)
※ちなみに、一旦この記事では異性愛者である男女同士の前提で書いてます。かつ、こだわりが好きだったり理解がある女性の存在も知っているし、そういう友人もいる。性差でくくる無意味さも理解していますが、ひとつの配慮として書きました。話がブレますので一旦この話はこれぐらいで。。
こだわりながら、男女でメリットを共有できる方法がある
人生において「こだわることができること」が多いことは、私は豊かさであり幸せなことだと思っています。(ムッシュかまやつが「そうさ なにかにこらなくてはだめだ」と歌っていたのを聴いて、「こだわりって大事なんだ!」と自信をもった私)
しかし、普段料理しない、または料理を始めたばかりの男性がやりがちな食材や道具へのズレたこだわり・・・普段遣いできないものを選んでしまったり、1回使って満足してしまったり。
まだまだ現代日本においては、家庭では料理が女性にとって「趣味」ではなく「日々のタスク」になっている現状がありますから、「趣味として料理にさわるだけ」の男性とのズレが生じやすいのです。
こだわること自体は料理においてとても大切なのに、そのズレだけで男性が料理の楽しさから遠ざかるのはもったいない・・・と思った私はひらめきました。
そうだ、自分がとことん使ってみたうえで薦めたいと思える
・納得のコスパとクオリティで
・普段遣いに便利で
・こだわり欲も満たされて
・キッチンでパートナーや配偶者と共用できる料理道具
を、男性諸君に伝えればいいんだ!ということを・・
これから薦める7つの料理道具は、
もしあなたが独身なら、一人暮らしではもちろん、彼女さんとの同居フェーズでも、結婚後でも、ずっと使い続けることができますし、
すでに家族をお持ちの方なら、家庭の普段遣いの料理道具としても便利でありながら、こだわりたい男の本能を満たしてくれる機能も兼ね備えている。
つまりは、
男のこだわりも満たしながら、一生モノである(ライフステージが変わっても使い続けられる)そんな選りすぐりの7選なのです!
プロが本気で薦める一生モノの料理道具7選
【ダイちゃんの「こだわり」「一生モノ」の選定基準】
1.【コスパ】値段は一見高く見えるが、使い続けられる価値やその製品のクオリティを考えたら正当な価格、むしろもっと値段が高くてもいいのでは?とすら思えるもの(全体を通して)
2.【ロングライフ】手入れをすれば長期に渡り使用でき、メーカーのメンテナンスサービスなども充実しているもの。その製品自体がメーカーのフラッグシップ(代表的製品)なので、今後廃盤になる可能性が低い。加えて手入れを自分で学び、継続することで料理力の成長も実感できるもの(全体を通して)
3.【拡張性】同じものを買い足したり、ラインナップの中で別サイズの買い増しをすることで、慣れた道具の使い勝手を変えずにライフステージの変化や用途に対応しやすいもの(全体を通して)
4.【美味しさ担保】料理の専門知識がさほどなくても、このブログやレシピサイトでレシピを調べて真似すれば簡単に、あまりブレずに美味しい料理が作れる(ストウブ、バーミキュラ、テスコムオーブン)
上記の基準で、特に点数などは付けずに、それぞれのおすすめポイントや利用シーンを紹介します。更に詳しく知りたい方向けに、詳細に解説した個別記事があるものについては、そちらもご案内しています。
※今回はこだわり、一生モノに特化しています。
菜箸やまな板、電子レンジといったような「料理を始めるにあたり揃えたい必要な道具」については今後執筆予定です。
その1 ストウブ・ピコ・ココットラウンド 20cm
※各アイテム、語り始めると1−2時間平気で語れてしまう道具ばかりなので、なるべく簡潔に伝えられるよう気を付けて書きます・・
要は何が良いの?
ストウブ、殆どの人が「なんか見たことある、聴いたことはあるけど、普通の鍋と何が違うのかよくわからない」という認識だと思います。少しだけ最初にその解説を。
あなたが頭に浮かべている「普通の鍋」がどういったものかわかりませんが、大方想像されるのは、下記のような、ステンレス製で、ガラスのフタがついた鍋ではないでしょうか。こういう鍋も安くて使いやすくて便利ですよね。
これに対してストウブは「鋳物ホーロー鍋」つまり
・鋳物(鉄を成形して鍋にしている)
・ホーロー塗装(鉄の上にホーローがコーティングされている)
の鍋です。
ちなみに鋳物ホーロー鍋は他メーカーの製品にも存在します(例:バーミキュラ、ル・クルーゼなど)。
つまりストウブは「フランスのストウブ社が製造・販売している、鋳物ホーロー鍋の総称・商品名」ということになります。
ピコ・ココットラウンドというのはいわば製品のモデル名。
そのピコについてわかりやすく、かつストウブの強み「アロマレイン」について1枚の図にまとまっているものがあるので、公式サイトから引用します。
蓋の裏面の突起が「ピコ」、この突起と重い蓋が水分を逃さず調理する、ストウブ美味しさの秘訣になっています。また「ココット」はフランスでは深い両手鍋を意味していて「ラウンド」は鍋の形を表しています。(他にも楕円形のオーバルや、浅くて間口の広いソテーパンなど多種多様なモデルが存在)
ダイちゃん的「こだわり」「一生モノ」4つのポイント
【コスパ】
最高レベル。
1万円以上〜なので「激安」ではないが、焼き、炒め、蒸し、オーブンなど家庭の料理の殆どのシーンに対応。
そのまま食卓に出しても絵になるし、キッチンの彩りにもなる。1家に1台投資の価値有り
【ロングライフ】
ストウブ社は100年以上、ストウブ鍋は50年を超える歴史。世界中で愛され、今後も間違いなく続くブランド。
厳しい品質試験を経てユーザーのもとに届けられ、生涯保証にも対応(国内正規販売ルートのみ)
適切にシーズニングやメンテナンス(後述の別ページで解説)をすることで末永く使い続けられる
【拡張性】
とても高い。
1人でも2−3人でも便利な20cmからスタートし、サブとして24センチブレイザーや22センチココットを選んだり、家族が増えたら24センチココットで家族全員のご飯を作ったり。シリコンクッカーなど調理道具各種も充実していて、揃えていくのも楽しく家族で楽しめる
【美味しさ担保】
ピコとアロマレイン、重厚な蓋が実現する「無水調理」を筆頭に、ほとんどの熱源と調理法に対応。
ストウブをきっかけに料理により一層ハマった私のように、料理の真の喜びに目覚めるような美味しさに出会える。
購入を考えている方へ
ストウブはAmazon他のECサイトでも多数取り扱っていますので、ぜひ下記からご覧ください。
※リンクは、スタンダードなモデルの20cm黒、生涯保証が適用される国内正規販売店
初めての無水調理についてはこちらの本がお薦め
ピコ・ココットラウンド20cmについてもっと詳しく知りたい人へ
なぜ20cmを薦めるのか?などこのブログで毎月2000人以上が読んでいる人気記事で解説しているので、ぜひご活用ください。
その2 バーミキュラ フライパン
2つ目は「バーミキュラ フライパン」です。雑誌やテレビで取り上げられることも増えてきて、それほど関心がなくても耳にしたことがある人はいらっしゃるのではないでしょうか。
2020年4月21日の発売開始以降、10ヶ月で14万台を販売、一時期は納品まで3ヶ月待ちだったほどの大人気、大ヒット商品です。
このフライパンがなぜそこまでバカ売れして、支持されているのか?
要は何が良いの?
一言でいうとこのフライパンは「本来なら重くて分厚い鉄フライパンを独自技術で薄く軽く仕上げ」「鉄の良さを活かしながら表面にホーロー加工することで耐久性を高め、保温性をぐっと向上させている」ことがスゴイのです。
と言われても何のことかわからないですよね(笑)もう少し噛み砕いて説明します。
鉄の利点は保温性、加熱の速さ。
それに対して欠点は錆びやすく、カビや湿気に弱く焦げ付きやすい。
そんな鉄の表面にガラス質の釉薬(うわぐすり)を吹き付けることによって、錆び・焦げ付きを抑えながら、ガラス質の弱さである耐久性の低さは鉄の良さによってカバーする・・
という「お互いのいいとこ取り」な組み合わせなんです。伝わりました?
「そんなことなら今まで存在したんじゃないの?」と思いますが、存在しませんでした。
そこに愛知県の愛知ドビー社のブランドである「バーミキュラ」が独自技術でとことん鉄とホーロー加工を追求し続け、ようやく生まれたのがこのフライパンというわけ。
その開発におけるストーリー性もですし、製品自体の良さ、ブランドの発信力、コロナ影響による家庭料理ニーズと巣ごもり需要・・様々なものが合わさって大ヒットにつながった商品です。
購入、獲得、所有の喜びから料理の成功体験までがしっかりひとつの線で繋がっている、家庭向けの料理道具史上稀に見る、素晴らしいコミュニケーション、プロダクトデリバリーの成功例だと思います。
ダイちゃん的「こだわり」「一生モノ」4つのポイント
【コスパ】
これは「めちゃくちゃいい」と断言します。
フライパン1台1万数千円、値段だけ見て「高い」と思いがちですが、所有の喜び、その使い勝手、何より「毎日の料理が楽しくなる」「キッチンに楽しみになる」実感・体験をここまで生んでくれる道具はなかなか無いと思います。
これだけ支持されて、実際に売れていて、満足度も高い「道具」を、選んで手にして使うという体験で得られる満足を考えると、むしろ「安い」とすら言えるのではないでしょうか。独身時代はもちろん、同棲や結婚などライフステージが変わっても、キッチンの主力として活躍してくれること間違いないです。
【ロングライフ】
前述のストウブ同様、バーミキュラはブランドとして永続的なサポートを打ち出しています(一生サポート)。
ホーローの再コーティングや修理も手厚いです。私もフライパンではないですが、オーブンポットラウンドの初期不良(結果製品自体の不良ではなく私の勘違いでしたが)の際も迅速に修繕対応してもらえました。フライパンも、メンテナンスだけで汚れが取れなくなったらホーロー再塗装サービスに出せばいいという安心感があるのでガンガン使えます。
バーミキュラブランドの歴史は2010からとまだ10年ちょっとですが、愛知ドビー自体は1936年からある老舗メーカー。ユーザーの生涯に寄り添って製品を届け続けようとする姿勢も強く感じます。
【拡張性】
とても高いと言えるでしょう。フライパン自体は26センチ、24センチ深型の2モデルと、それぞれのモデルに合わせたリッド(蓋)のみの展開。
しかしながらバーミキュラブランドには、ブランドの創始のきっかけであり代表作であるオーブンポットラウンドや、世界中の一流レストランでも採用されるライスポットなど、メイドインジャパンの誇りと品質を実感できるラインナップが多数。エプロンやその他アイテムも充実していて、キッチンをバーミキュラで一色にする楽しみも味わうことができます。
【美味しさ担保】
バーミキュラフライパンを使うと分かりますが、ホーロー加工された鋳鉄が実現する高い加熱性、保温性に加えて「エナメルサーモテクノロジー」による遠赤外線効果など、特に「焼き・炒め」のレベルが格段に上がります。私もバーミキュラフライパンを買うまで、それなりに高くて質もいい良い鉄のフライパンを使っていましたが、バーミキュラフライパン導入後は焼く・炒めるが何十倍も楽しくなりました。革命レベルで。
レベルが上がるから美味しくなる。美味しく出来るから楽しくなる。これは本当に体験してみて欲しいと心から思います。
2サイズのうちどちらを買えばいいか?については、1台目であればサイズや使い勝手から26センチをお薦めしています。
※より詳細な理由が知りたい場合はこのあとリンクを掲載しているおすすめ記事をご覧ください。
購入を考えている方へ
公式ECサイトはこちら
※人気のため到着まで約2ヶ月待ちとなっています。
他ECサイトでプレミアム価格による入手も可能ではあるが、各人の判断と責任でどうぞ。
26cm
24cm
バーミキュラフライパンについてもっと詳しく知りたい人へ
なぜこのフライパンを薦めるのか?などこのブログで毎月1500人以上が読んでいる人気記事で解説しているので、ぜひご活用ください。
「バーミキュラ フライパン ブログ」では検索エンジン1位となっており、内容・使用経験に基づく実感などが多くの購入検討者の支持を集めています。
その3 GEO 片手鍋 18cm
要は何が良いの?
ここは公式の説明が非常にわかりやすいので引用します。
一言でいうと「片手鍋買うならこれにしとけ」な一品!
【ポイント1】
フチの段差や鍋底をシンプルに。洗いやすくお手入れしやすい、洗練されたフォルムにこだわっている【ポイント2】
フチは注ぎやすく液ダレしにくい形状。油や汁が流れて、鍋肌や調理台の上が汚れることをカバーする【ポイント3】
片手鍋やソテーパンには補助ハンドル付き。持ちあげたり移動しやすいように女性にやさしい設計になっている。さりげなく実用性を重視【全面7層構造】
熱伝導性に優れたアルミニウムをステンレスでサンドイッチした全面7層構造。全体にムラなく伝わる熱効率性により、熱エネルギーを節約、調理時間も短縮する【ウォーターシール効果】
ジオ・プロダクトは本体と蓋が密着する構造。またフタは適度な重さで蒸気穴が無いため、加熱すると鍋の中の水分が水蒸気となり本体と蓋の間に水の膜(ウォーターシール)を作って鍋を密閉する。定温・定圧に近い状態を保つことができるため「無水調理」余熱調理」可能になる【オーブンの調理】
オールステンレス製だから、鍋ごとオーブンに入れられる【オール熱源対応】
電子レンジを除いたガス、ハロゲンヒーター、シーズヒーター、電磁調理器(IHクッキングヒーター)、オーブンに対応
ダイちゃん的「こだわり」「一生モノ」4つのポイント
王道・無難な一品でもあるのでコメントはシンプルになってしまいますが、片手鍋はこれを買うのが間違いないと思います。
【コスパ】
使用用途も多彩で、価格も手頃。片手鍋なら迷わずこれですね。
【拡張性】
片手鍋や両手鍋など多数展開で買い足しも便利です。
【ロングライフ】
15年保証で安心
【美味しさ担保】
無水調理も焼きも対応していて、様々な料理に対応できます。
購入を考えている方へ
まずは片手鍋18センチ
その4 ツヴィリング ペティナイフ TWIN FIN Ⅱ
要は何が良いの?
ここまで長くなりすぎたのでなるべく最適に短めに。。
でも、いいものを納得して手にしてほしいからつい長くなっちゃいますね・・
包丁は選ぼうと思うといくらでも迷える道具です。
主なものは4種あり
「三徳包丁(普段遣いに便利、万能)」
「牛刀包丁(肉用イメージが強いが西洋では万能包丁扱い 万能)」
「出刃包丁(刃が厚く重い 魚の頭や骨を落としたり三枚おろしにつかう)」
「ペティナイフ(牛刀の小さいバージョン 一般的には果物や野菜の皮むきによく使われる)」
※これ以外にパン切り包丁、コンパクトシェフ、柳包丁、筋引などたくさんありますが長くなるのでここでは割愛します。一旦両刃・片刃の説明も省きます。
また素材も鋼やステンレスなど多彩です。
今回薦めるのは「ペティナイフ」「オールステンレス」なんですが、この良さは
(ペティナイフ)
・場所を取らない
・小回りがきく
・家庭の食卓だと結局これくらいコンパクトな刀身のほうが料理しやすい
(オールステンレス)
・メンテナンスが楽
・錆びない
・値段も手頃
なのです。
かつ、一番しっくり伝わるであろうポイントとしては「上記の包丁4種全部もってるけど、普段の料理の9割はペティナイフだけで済んでしまってる」んですよね。
※魚をおろす機会が殆どないというのもありますが。
でかい包丁で都度よいしょと作業するより、ペティナイフでちょこちょこ、のほうが身体の負担が少なく感じています。動かすものが少ない分かかる体力も少ない。
※小さな物・・たとえば生姜ひとかけを切る時にいちいち包丁を持ち替えなくていいし、小回りが利くし。
だいたいのウェブサイトでは1本目は三徳か牛刀を薦めますし、私もそれもとても正しいと思うのですが、自分の実感として「結局全部ペティでやっちゃうし、それが一番楽」というのがあるので、ここではイチオシにしました。
いろんなメーカーから出ていますが、今回はモノと値段とクオリティのバランスがいい「ツヴィリング ペティナイフ TWIN FIN Ⅱ」をおすすめ。
ダイちゃん的「こだわり」「一生モノ」4つのポイント
【コスパ】
三徳包丁を最初に買ってもいいですが、質のいいステンレスのペティが1本あれば出刃包丁以外の機能は全てまかなえてしまいます。
カットツールとしてはコスパ最強ではないでしょうか。
かつTWIN FIN Ⅱシリーズは切れ味が本当に良く、買って2年経つが「切れが悪いなぁ」と思ったことが殆どない。
安物を買うよりはこれを1本買うだけで、毎日の料理がぐっと楽しくなると思いますよ。
【ロングライフ】
モノ自体の頑強さはもちろん、シャープナー(簡単に研げるツール)などもメーカー純正で販売。
また、「不慮の事故で折れてしまった包丁にも手厚いサポートをしてもらえた」という実例もあります。
販売会社のツヴィリングヘンケルスジャパンは、先程紹介したストウブの日本販売店でもある。
ロングライフな道具を沢山扱っていて、サポートが充実している安心感。
【拡張性】
先程のストウブ同様、ツヴィリングの包丁は数十種類(形や柄を考えれば下手すれば100種類以上)のラインアップがあります。
ペティから始まり牛刀、三徳、パン切りもほしいな。。となっても全て揃うし、ブランドを合わせてコレクションしていく楽しみも十分にあるのです。
【美味しさ担保】
※この項目は対象外とします
購入を考えている方へ
ナイフ
シャープナー
その5 テスコム 低温コンベクションオーブン TSF601
要は何が良いの?
このオーブンは、昨年末の「アメトーーク」家電芸人でも取り上げられて話題になった一品。私もその放送きっかけで購入しました。
一言で語り尽くせないくらい多機能なのですが、わかりやすくまとめると、
・オーブン調理、トースト、ノンフライ、発酵、乾燥、お肉を柔らかく仕上げる低温調理、全てがこれ1台でできる
・食パンを4枚まで、温度設定不要で焼けるうえに、外はカリッと中はしっとりで焼き上がる
・低温長時間調理は12時間までタイマー設定可能なので、寝てる間に長時間低温調理も可能
・熱風によって食材を加熱するコンベクション(対流)オーブン。庫内の温度を均一に加熱するので、高温でムラなく焼き上げることができる。また、焦げにくく、食材の中までゆっくりと火を通しながら調理可能
・業界初公認!ジップロック®での低温調理が可能なので、大鍋に水を貯める低温調理器を使わなくても低温調理ができる
という至れり尽くせりの機能満載で1万数千円台の低価格という、「加熱周りの大抵のことはできる、最強コスパの家庭用オーブン」なのです。
ダイちゃん的「こだわり」「一生モノ」4つのポイント
【コスパ】
前述の通り、多彩な機能で1万円台前半という非常にコスパのいい商品。
「オーブンなんて数千円で十分」という固定観念をぶっ壊してくれるという意味でも、価格に対する料理生活へのインパクト大です。
【ロングライフ】
サポート体制充実。
問い合わせ窓口も電話、インターネットで豊富に用意されていて、レスポンスも早いです。
【拡張性】
オーブン以外にフードプロセッサー、ミキサーなどを展開。
「あると便利」な道具が求めやすい価格と高いクオリティで用意されています。
【美味しさ担保】
ジップロックで作れる低温調理鶏ハムはもちろん、焼き芋や各種焼き物などが安定した調理温度で作れます。「こだわり」がシンプルに込められるローストビーフの「焼き」もクオリティがぐっと上がります。
購入を考えている方へ
こちらから購入できます。
テスコム低温コンベクションオーブンTSF601についてもっと詳しく知りたい人へ
こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご活用ください。
その6 岩谷マテリアル マルチクッキングカプセル グルラボ
要は何が良いの?
1台10役=6種の加熱調理機能と、4種類のキッチンツール機能を兼ね備える万能さ。
「フタのポジションで6種の電子レンジ調理と冷蔵&冷凍保存モードが切り替えられ、湯切りやボウル、バットとしても使えて、蓋を外してオーブン調理も可能」になっています。
いわば「めっちゃ便利でクオリティ高いタッパー」という感じですね。
ダイちゃん的「こだわり」「一生モノ」4つのポイント
【コスパ】
プラスチック型保存容器、と考えると高価に感じますが、大小1セットあるだけで毎日の料理の時短、食卓へのダイレクトさ(そのまま食器としても使える)、冷蔵冷凍保存のシームレスさなど、「1つでこれだけのことができるのか!」という安心感がスゴイです。
私はグルラボを手にしてから、それまで使っていた100均のタッパー(電子レンジ加熱で蓋が曲がるか、曲がらないものは密閉性が少ない)の大半を処分したほど。
安い容器を買っては捨てるよりは、グルラボを買うほうがトータル安上がりな気がします。
【ロングライフ】
コスパでも書いたように耐久性と汎用性が抜群。
製造元の岩谷マテリアルさんは消費財が中心のメーカーなので、ここまで挙げてきたようなメーカーと同じレベルの製品サポートを求めるのは酷ですが、SNSなどでユーザーとの交流やコミュニケーションも頻繁に行っていて、親近感と信頼感があります。
【拡張性】
必要数が多くなってくるならば買い足せばいいし、便利です。
【美味しさ担保】
付属のレシピだけでも230種類以上あり、どれも簡単時短。
10ほど試しましたが美味しかったです。
何より「2−3工程かかるものが1工程になる」など「美味しさまでのショートカット能力」が卓越。
このあたりは詳しくはこのあとリンクを掲載する別記事で触れていますので、気になる方はぜひご覧ください。
購入を考えている方へ
こちらから購入できます。
どのモデルか迷う場合は「グルラボプラス マルチセット」がおすすめです。
グルラボについてもっと詳しく知りたい方へ
こちらの記事を参考にどうぞ。
その7 スノーピーク シェラカップ
要は何が良いの?
お察しの通り、スノーピークはアウトドアメーカー。
そしてこの「シェラカップ」はそもそもは登山などアウトドアの場において、簡便な炊事具や食器として愛用されている金属製のカップの一種です。
火にもかけられるし、飲み物を呑むのにも便利だし、ちょっとしたスープも作れるし、米も炊こうと思えば炊ける。
丈夫で長持ち。
私ももともとはキャンプで使っていたのですが、キッチンのフックにぶら下げておいたところ・・
まあ〜登場シーンが多いんです(笑)
ちょっとした具材の仮置き、溶き卵を作るときの受け皿、薬味をおいておきたいとき、水を計量して入れたいとき(スノーピークのものは目盛りが付いている 他メーカーのものは付いてないものも多い 地味にデカイ違い)、シンクに直置きしたくないお玉を置いておきたいとき・・
めちゃくちゃ便利なんです。そしてちょっとしたフィンガーフードを盛りやすいし、写真を撮るときにも絵になる。
食卓のもう一品にも便利です。
ダイちゃん的「こだわり」「一生モノ」4つのポイント
【コスパ】
1個目を買ったのは4年前ですがそこから料理や食卓で毎日活用。
とっくに元はとった感じ。食卓にあるだけでこだわり感も出ます。
【ロングライフ】
「永久保証」をうたい、耐久性抜群のものを作り続けるスノーピークだから安心。
その分他メーカーより割高感があるものもあるが、たとえば自宅コーヒー特集の記事で書いたミルなどは3年間、1200回に渡り毎日使用し続けていても一向に劣化も故障の気配もない。
モノとしての堅牢性も含めて買いですね。
【拡張性】
買い足していく楽しみもあり、ここに掲載したステンレス製以外により計量なチタン製もあります。
キッチンのシェラカップをきっかけに、アウトドアのフィールドへキャンプに行き始める、なんて流れも素敵ですよね。
【美味しさ担保】
※この項目は関連付けの必然性が薄く対象外とします
購入を考えている方へ
ステンレス
チタン
まとめ 道具が料理ライフを楽しくしてくれる
どんな趣味でも道具がいいと楽しくなるように、料理も同じことが言えます。
何よりも、これらの道具全てこそが「こだわり抜いて作られている」もの。
こだわりとは、素晴らしい付加価値を生む源泉なのだと、私は信じています。
これらの道具であなたの料理ライフがより充実しますように!
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