ポートレイト撮影8年10万枚2000人超 ひとを撮った軌跡
私のブログは記事ごとの重みがかなり違うので(笑)さくっと読める記事やボリュームある記事をあらかじめわかってから読めるように、ナビを試験運用してみます!
ダイちゃん
こんにちは、料理研究家のダイちゃんです。
連続更新183日目、ありがとうございます。
料理研究家として活動している私ですが、料理を始めるもっと前から「フォトグラファー」としても活動しています。
今は活動の母体はこのブログなのですが、このブログとは別に、「人物写真のギャラリーサイト」を持っています。
そのサイトを久々に更新したので、ぜひ皆さんにもご覧頂きたくて、お知らせしてみようと思います。
2016年からほそぼそと運営しているサイトですが、400枚近くの厳選した作品を掲載しています。
料理よりも前に、写真があった
このブログで私を知っていただいた方には「料理、煮込みの人」という認識をしていただいている私ですが、実は「創作・表現活動」「クリエイター」としてのスタートは「料理」ではなく「写真」でした。※むしろ料理は3年前からなんですよね
写真との出会いは、本質的には2012年(それまでも遊びのように撮ってはいたのですが、「真剣に写真表現と向き合う」ことを始めたのはこの年なので、ここからカウントしています)でした。
写真を通した出会いは、多くの奇跡を私の人生にもたらしてくれました。
初めての写真展示、大型グループ展への出展、「ステートメント」「プロジェクト」をつくることの難しさと面白さを知ったこと。
初めてのポートフォリオレビュー、人生初めてのパリ(ユネスコ本部のイルドアクトギャラリーの展示を見て、HCBギャラリーとCAMERA Obscuraへ)、ハッセルブラッドとの出会い、「ポートレイト」を究めることとの出会い、RISING SUN WORKSHOPの薫陶、初めての御苗場レビュアーノミネート、初めての個展・・・。
※このあたりは「私と写真のこと(TALK ABOUT PHOTOGRAPHY)」シリーズでまた語っていけたらなと思います。
輝かしく眩しかったと同時に、激しく苦しく、恐怖にもまみえた時代でした。
でも、そこで出会った写真や、その知識や哲学、表現手法、カメラと被写体という喜び
なによりもそこで出会った数多くの友人、仲間、師、新たな自分・・・
歯がゆさやその刺激・影響の強さに目を背けそうになったこともあったけれど、今は「あの写真に狂った時代があるから、今の自分がある」と胸を張って言えます。
もし料理を楽しむという体験にストーリーが力をもたせるなら、私の作った料理を楽しんで美味しく思いたいと思ってもらえるのであれば、このサイトの写真を見ていただくことで、より私という人間や表現を深く知ってもらえるきっかけになると確かに思えます。暇つぶしにでも、覗いてみてください。
サイトとしてはシンプルに人物写真が並ぶだけで、文字や文章は一切ない設計になってます。このブログでは「ダイちゃん」ですが、写真家としてはずっと使っている「KUMA」という名前でやっております🐻
ダイちゃん
まとめ 真剣に立ち向かってきた経験は無駄にならない、という実感
2012年、写真キャリア初期の写真 受賞作になり自分の転機になった
写真と料理、どちらも自分にとっては大切な表現だし、写真があったから、料理に出会えたとも言えます。
全ては無駄じゃない、心からそう思いながら、今日もシャッターを切り、フライパンを振ろう。