料理研究家・煮込みスト ダイちゃん公式ブログ

4年前まで経験0だった独身男子が料理を始めたら人生変わった話

 
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料理研究家、料理で人生を楽しくする人。2017年、会社勤めの激務やストレスで体調を崩したことをきっかけに自炊経験0から料理を始める。食の改善で心身が回復し、料理にのめり込む。2019年より煮込み料理研究家(煮込みスト)として活動開始。2021年からは企業レシピ開発や料理の連載、地上波TV出演など活躍の幅を拡大。2022年2月、料理で人生を善くする人を増やしたい思いから、料理の楽しさを伝える活動「Cooking For Life」をスタートし、料理教室やケータリングを行う。美味い飯と酒マニア、音楽好き。料理と食への探究心は人百倍で、お客様から「メールや提案の文字から味がする」「美味いへの発想が無限」と言われるほど。2022年、初のFMラジオ出演に続き農林水産省からの熱烈なオファーで「NIPPON FOOD SHIFT」活動における「ニッポンの食NEXT座談会」に出演し日本経済新聞に掲載。大分県出身、都内在住。
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こんにちは、ダイちゃんです。

まだまだ外食がしづらい世相でもありますが、美味しいごはんをたべられていますか?

デリバリーやコンビニでも事足りるけど、栄養面が気になるし、何よりお金がかかる。
そんなコロナ禍の影響下で、「自炊を始めた」という方の話を多く耳にするようになりました。

外食ができないから自炊を始めたけれど・・

自炊をスタートした人が多数いる反面で

「料理は難しい」
「自分にはハードルが高い」
「失敗しそうで怖い」

という声もしばしば聞きます。

そしてあるデータによると料理が苦手と答えている人は46.9%にものぼるのです。

そうですよね、、、SNSや料理本を見ると、美味しそうでオシャレな料理の数々。
「こんなに上手に作れないよ」と尻込みするには十分すぎるほどの多くの情報。
「料理が得意」なんて気軽に言えたもんじゃない。
簡単時短とは言うけれど、そもそも「料理を始める」ハードルが高すぎる。

というか「料理なんてそもそもしたくない」。

僕もその気持ち、痛いほどめちゃくちゃわかるんです。

というのも、他でもない僕自身が、たった4年前まで「料理は苦手で、自分の人生とは関係のない、まったくの他人事」だったからです。

苦手なはずだった料理が好きになり人生が変わった

キッチンにはカップ麺の山。冷蔵庫には最低限の調味料と卵しか無い。
ほんの4年前の僕はそんな食生活でした。

そんな「料理音痴」だった僕が、今はテレビに出演したり連載をいただく料理研究家となり、毎日自分が作る美味しいごはんで満たされています。

ほんとうに人生、何があるかわからない・・
ただひとつ、確実に言えるのは、「料理を始めたことで、人生が明るく楽しくなった」ということ。

料理をする前と後では、人生模様がまったく違っていることに、ふと気がつきます。

「コンビニの袋に、カップ麺や弁当や総菜とペットボトルのお茶を入れて、食べては捨てる」という食生活から、

「自らスーパーやファーマーズマーケットで選んだ食材を、愛着のある料理道具で料理し、美味しく食べるという生活」に変わっていきました。

“食”を通した人との出会いと繋がり

変化の大きなきっかけは、美味しい食材と、それを作り、流通させ、活かしていく魅力的な人たちとの出会いでした。

「食べること」は「生きること」であって、衣食住というくらい身近なものなのに、どこか無頓着と言うか、
まるで「人生にそれほどの影響がない」ような前提で生きてきてしまっていた。

「料理」というツールを通すことで、自分の生き方や、考え方と食が密接につながっていることに気が付きました。

素敵な人達が作る素晴らしい作物を、自分のオリジナルな方法で美味しい1皿にして、形にする。

僕が料理にハマるきっかけはここからでした。

そうしていくうちにその「美味しい」を自分だけで独り占めするのがもったいない気がしてきて「美味しい食事と、それを食べる時間を通して、人と人を結び付けられたら楽しいよな」と感じ始めました。

料理を通したコミュニケーションが人生を明るくしていった

どちらかというと、料理を始める前の僕は、周りからは明るく見られて、頼られることもありながら

自分が作り出すものに自信がない」ことが多かったです。

長く続けたITの仕事でも、サラリーマンと兼業で続けた写真の仕事でも、普段の生活のなかでも、

「さすがだね」「すごいね」と言われても
「そうかなあ」「本当にそう思っているのかな」「なんとでも言えるよね」と斜に構えていたところがあった。
何をやっても「自分で作り出したオリジナル」という感覚がどこまでも持てなかった。素直じゃないですね〜

でも、誰しもにある要素や可能性だと思うんです。
自分を守るために、傷つかないために受け取らない。なんとなく、避けることで防御する。
テストの日に「昨日全然勉強してない」というやつみたいな。

料理でも同じループに陥ってもおかしくなかったと思います。
でも、そうはならなかった。

それは「美味しいに嘘はない」と自分でわかっていたからだと思います。

美味しい食材や素敵な生産者に出会って、そこに嘘なんてない。あるとしたら自分の中にある思い込みだったり、決めつけだったりする。
そんな食材を、楽しく美味しく、レシピに沿って料理して、大好きな人たちに振る舞う。

美味しいと喜ぶ人たちが目の前にいて、「また食べたい!」と目を見て言ってくれる。

何より僕自身がまっすぐ、振る舞った料理を素晴らしいと心から思えている。

それを信じないで、一体何を信じるの?あなたの大切な友人の誰かが、わざわざそんな嘘をつくと思う?
信じないってそれ以上悲しくて失礼なこと、なくない?

料理を人に振る舞っていく中で、心からそう思うようになりました。

料理とともに素直に生きる

「料理ができる自分は、もう斜に構えるのはやめよう」

「喜びや感謝をまっすぐ素直に受け止めよう」

料理を通して、自己改革が行われていきました。

「生み出すもの、作り出すものを信じない、人からの評価をまっすぐ受け取らない自分」から

「愛を注いで作り出し、届けて、素直に伝えて受け止められる自分」に変わっていった。

「料理」を通して人生の生き方が変わっていきました。

「価値があるから、素直に伝えて良いんだ」と思えるようになった。

レシピをインターネットで発表したり、イベントで料理を振る舞うようになったり、レシピサイトに積極的に投稿して賞を獲ったり人気ランキング1位になったり、、

新しい言語を授かったというか、言葉や文字よりずっと楽しくて情報を込められるコミュニケーション手段が人生に増えた、そんな感覚でいます。

もし料理が好きになって人生が楽しくなるとしたら

僕自身は幸運にも、いい食物や生産者との出会いをきっかけに、外食とカップ麺山積みの料理と無縁の生活から、料理とともに人生を楽しくすごせるようになりました。

それは料理の技術や知識だけではなく、自分に合った始め方や覚え方、毎日の料理の方法、人に振る舞う場作りなど、沢山の要素を含んでいます。

今なら、どんなふうに始めて、どう続けるのが楽で、凝るときにはどういうところに凝ればいいか、よくわかります。

道具も、楽しみ方も、料理を使った場作りのことも話せる。
切る、焼く、煮る、蒸すといった基本はもちろんだし、最低限の基本を済ませてとにかくワクワク、楽しさ重視で料理をすることもできる。
日々作って食べるという「生活」の料理もあるし、お客さんを招いて振る舞う「おもてなし」の料理もある。

アウトドアやピクニックで喜ばれる「シチュエーションの料理」もあるし、コーヒーやお酒のように「ペアリング」も楽しい。

そんな「料理と、その周りの楽しいことの全てを、目一杯楽しみたいという人」は、もしかしたら僕以外にもたくさんいるんじゃないか?と考えるようになりました。

全部ひっくるめて伝えられて、継続的にサポートできる場をつくる

料理というツールを使って人生を楽しみまくる人が増えたらめっちゃ楽しいな。。

そんな人が作った料理も食べてみたいし、どんなふうに場を作るのか興味深いし、一緒にキャンプしたり、イベントできたらめちゃくちゃ楽しいだろうな。
料理のセンスがあるとかないとか関係なくて「料理に苦手意識あったけど、楽しく好きになりたい」だったり「今からでもマジで料理を始めたい、やってみたい」という人とトコトン向き合って、料理大好き楽しい人間に変えて、一緒に面白いことをやって、色んな人を楽しい輪に巻き込んでいけるような・・そんなことをしたい。

でもどうすれば実現できるだろうか・・?そこで出した答えは、

「半年間その人とトコトン向き合って、僕ができる全てのことを使って、伝えて、ともに楽しもう」ということ。

そうして、「料理と人生と楽しくするマンツーマン料理レッスン」が誕生しました。

 

このレッスンで伝えたいこと

基本は「料理を教える」レッスンなので、料理教室なのです。

道具の使い方や調理方法、食材の扱い方などなど・・・

あなたが「人生の、毎日の料理を楽しくする」ことがメインテーマです。

でも「それだけじゃない」のが魅力だと思います。料理、食に関することなら何でも伝えるし、体験できる。
そんな場を心がけています。なので、テーマはフルオーダーメイド。

あなたの「料理×願望」を徹底的にヒアリングして、叶える場にすることをお約束します。

都内のキレイなキッチンで、最高のおもてなし料理を習ってもいい。

やっとこさ手に入れた入手困難なコーヒーを最高の状態で淹れる方法でも良い。

めったに採れないレアな魚を捌いて、どう食べるのが、どんな酒と合わせるのが美味しいか一緒に考えるのでも良い。

そこに行かないと食べられないお肉を探しに行って、現地のキッチンを借りて、いや、焚き火を起こして焼いたって良い。

料理を通して、食を通して、人生を楽しくするためにできることはすべてやる。

そうして楽しみきった先に、自分も周りも料理でもてなすことができるあなたが生まれている。

そんなレッスンであり、場でありたいと思っています。

料理と人生を本気で楽しみたい方、ぜひご一緒しましょう!

このレッスンは、半年間という長いスパンであることもあり、まずは「先着5名限定」で受付中です。

「私が一方的に全部教える相手」というよりは「料理好きになってもらいながら、料理や食を通して楽しめることを全力で一緒にやる仲間」を探している感覚です。

フルオーダーメイド、世界に一つの料理レッスンであり、場所。ぜひご一緒しましょう!

 

 

 

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料理研究家、料理で人生を楽しくする人。2017年、会社勤めの激務やストレスで体調を崩したことをきっかけに自炊経験0から料理を始める。食の改善で心身が回復し、料理にのめり込む。2019年より煮込み料理研究家(煮込みスト)として活動開始。2021年からは企業レシピ開発や料理の連載、地上波TV出演など活躍の幅を拡大。2022年2月、料理で人生を善くする人を増やしたい思いから、料理の楽しさを伝える活動「Cooking For Life」をスタートし、料理教室やケータリングを行う。美味い飯と酒マニア、音楽好き。料理と食への探究心は人百倍で、お客様から「メールや提案の文字から味がする」「美味いへの発想が無限」と言われるほど。2022年、初のFMラジオ出演に続き農林水産省からの熱烈なオファーで「NIPPON FOOD SHIFT」活動における「ニッポンの食NEXT座談会」に出演し日本経済新聞に掲載。大分県出身、都内在住。
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