脳を休ませる!今日から家で始められるデジタルデトックス+α 3選
こんにちは、料理研究家のダイちゃんです。
普段は食や料理のことを書いていますが、「おいしく」食べられるのも健康な心身あってこそ、ですよね。
そんな中、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言以降、リモートワークに切り替わったビジネスパーソンも多いと思います。
食事、運動、睡眠など、「ウェルビーイング」つまるところ「いい感じ」でいるための要素は多いですが、
「パソコン、スマートフォン、インターネット」を見る時間、めちゃくちゃ増えてませんか?
そして、めっちゃ疲れてませんか??(ウンウン、という声が聞こえてきます)
目は疲れ、脳は疲れ、ずっとコロナの情報も入ってきて・・・そりゃあ、誰だって疲れます。
今日は、
「なるべく液晶画面を見る&インターネットにつなぐ(情報を受け取る)時間を減らし」
「心身をいたわり」
「脳を休ませる」方法を提案しようと思います。
これを書こうと思ったのも、なにより僕自身が最近「ちょっとしんどいなぁ」と感じたからです。ずっとスマホをみて、パソコンに向かって仕事をして、休憩時間にはYoutubeをみて・・・これじゃあ疲れて当然。簡単なところから仕組み化することで楽になったので、きっと同じように疲れている皆さんの役に立てばな、と思いまとめてみました
ダイちゃん
目次
「液晶」から離れる時間をつくり、それを仕組み化する
パソコンやテレビ、なによりスマートフォン(以下:スマホ)の液晶から放たれる「ブルーライト」の悪影響は、このブログをお読みの皆さんであればある程度把握されていると思います。
私も「目」の疲れそのものに着目していて、単に目が疲れるだけと捉えがちだったのですが、なおさら「寝る前スマホ」が身体に良くないということが分かってきました。
米ハーバード大学などの研究者たちが2015年に報告した論文で、就寝前数時間の読書において、タブレットで電子書籍を読んだ場合と、紙の本を読んだ場合の、体内時計に及ぼす影響を比較しています。この研究では、「電子書籍を読んだグループの方が、寝入るまでに要する時間が長く、夜の眠気が少なく、メラトニンの分泌量が少なく、体内時計に遅れが生じ、翌朝の目覚めが悪い」という結果が得られました。したがって、ブルーライトを発する電子機器の就寝前の使用は、睡眠の質や健康状態、翌日の能力に影響することが示唆されました。
寝る前は最悪、ということですね。。もちろん、寝る前に限らず、見過ぎは悪影響です。
スマホを長時間利用していると、以下のような症状が出ることがあります。一つ一つはよくあるちょっとした不調ですが、慢性的になると日常生活に悪影響を及ぼしたり、うつ病などメンタルの不調につながったりする可能性もあります。
詳しくはリンク先をご覧いただきたいのですが、「スマホ首」による痛み、副交感神経への悪影響によるうつ症状へのつながり・・
ただ、お仕事やお友達、家族との連絡、献立を調べる(このブログも活用してもらったり・・)などで、スマホ、インターネットが不可欠な場合もある。
なので、やるべきことは2つです。意志の力も大事です。
1.「パソコン」「スマホ」「インターネット」を使わない時間を決める(例:夜20時以降から翌朝6時まで)
2.スマートフォンのおやすみモード、スクリーンタイム機能等を活用して、強制的に使用不可にする
「パソコン」「スマホ」「インターネット」を使わない時間を決める(例:夜20時以降から翌朝6時まで)
「いや、それができたら苦労しない!」というツッコミはさておき(笑)こればかりは
「自分の体と心を守るために、使わない、と決める」しかないです。自分たちを取り巻く環境や情勢が激しく変わる毎日のなかで、自分を守るのは自分。「脳過労」から自分を守るのは自分なのです。
スマートフォンのおやすみモード、スクリーンタイム機能等を活用して、強制的に使用不可にする
これは「仕組み化」「習慣化」をスマホの機能を活用して定着化させよう!ということです。
パソコンは、ノートなら閉じたり、デスクトップなら電源を落としてしまえばある程度離れることはできますが、スマホはポケットや手にいつもあることが多いので、ついつい見てしまう、、その前提で「使う時間を制限する」ことを仕組み化しましょう。
私はSNSのスクリーンタイムをそれぞれ30分に設定し、22:00以降はおやすみモード=通知オフと、ロック画面におやすみ表示 をするようにしました。まだ数日ですが、表現できないような疲れ(おそらく自律神経の疲れ・・)が軽減された感覚はあります(あくまで個人の感想です)
ダイちゃん
ゆっくりお風呂に浸かる
えっ、急にお風呂の話!?というツッコミが聞こえてきますが(笑)
ぬるめのお湯に入浴することにより、スマホを始めとした液晶のブルーライトによって疲労する「副交感神経」の回復効果が認められています。
37~39℃のぬるいお湯に10分以上、ゆっくり入ると、副交感神経が刺激されて精神の緊張がほぐれ、筋肉もゆるみます。
一人暮らしで毎日シャワーだな・・・という人こそ、騙されたと思ってじっくりお風呂に浸かることを試してほしいと思います。自分が思っていた以上に、「あ、いいかも」「これは続けたい」と思えるかもなので
ダイちゃん
おきにいりの入浴剤をみつけるのもおすすめじゃの。ワシが好んで使うのは「にごり湯」。外出自粛でたるんだお腹をにごり湯が隠してくれるんじゃ。いいじゃろ
ひげのマスター
(身体がたるんでいるのは自粛前から元々では。。。まあ突っ込まないでおこう 筋トレもしなきゃね!)
ダイちゃん
瞑想する
「とはいえ、スマホで色んな情報を得ているし・・」
「ニュースを見たり、ネットでレシピを見たりしないといけない」
という人もいると思います。
もちろん、最新情報を取得するのも大事。コロナ、仕事、勉強、明日の予定・・
でも、一息おいて、考えてみましょう。
結局それって、脳が休まってなくない?って(笑)
じつはこの「3つ目」に、「紙の本の読書」や、「ブルーライトを発しない電子ペーパー端末の読書」をすすめようと最初は思っていたんですが、やめました。
だって、絶対に疲れるから!(笑)
液晶から目を話して、お風呂に入ってリラックスして、また本を読んじゃったら、脳が・・・(笑)
なので、最後にこの方程式を強くすすようと思います。
1分間瞑想は、丁寧な呼吸を心掛けます。1分間をたっぷり使うことを意識しましょう。 まずは、息を4秒間でゆっくりと吸いこみます。4秒で吸ったあと、8〜16秒間かけてゆっくりと息を吐きます。1分間だと、3〜5回繰り返すことができます。では、試しに1分間でやってみましょう!
どうでしたか?
初めのうちは、16秒間も息を吐き続けることができない人が多いと思います。(私は5秒吐いて息がなくなりました。)吸った息を、少しずつ少しずつ外に逃してあげるようなイメージで、長く吐くことを意識してみてください。
瞑想は私も完全に専門外ですが、1分間から、始めやすかったです。寝る前に瞑想してそのまま眠るのが気持ちいい・・
ダイちゃん
(まとめ)適度に脳を休め、身体を温めて、仕事とおいしい食事をめいっぱいやろう!
3つの方法を中心に今日はお送りしてきました。
デジタルデトックス + α(入浴&脳の休息)による回復で、あなたの日々の生活&リモートワーク、そしてなによりも「食事」がより健やかで、楽しめるものになれば幸いです!実際私もめちゃくちゃ最近疲れているので(笑)、人間は自律神経で動いているということを再確認しますし、疲れたら脳も身体も休ませるのが吉、と痛感するこの頃です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
疲れが取れて身体があたたまる豚汁もおすすめじゃのう!
ひげのマスター
つくるのが面倒な方は出来合いも自分に許しちゃいましょう!(笑)
ダイちゃん