【和食レシピ】定番メニューをひと工夫 ぶりの照り焼き 花椒添え
こんにちは、料理研究家のダイちゃんです。
先日「彼氏に作ると喜ばれる料理」の特集をお送りしましたが、ダントツで和食でしたね!
やっぱり、どの家庭でも食べる確率が高く、慣れ親しんだ味の人気は根強いです。
今日もそんな和食から「定番メニュー」と言っていい「ぶりの照り焼き」をお送りします。
ほんの少し下ごしらえと味付けにひと工夫をかけると「定番にさらにおいしいがプラスされた」一品に早変わりです。
是非試してみてください。
所要時間 10分程度(事前の、魚に塩をしておく時間は除きます)
材料リスト
(具材)2人分
ぶりの切り身 2切れ(1切れ約100g)
塩 小さじ1
(タレ)
しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
砂糖またははちみつ 大さじ1
花椒 少々
おろししょうが 小さじ1
小麦粉 少々
ごま油 大さじ1/2
手順
(1)(下準備)ぶりの両面に塩をふってまぶし、30分ほどおいたあと、水で洗い、水気を拭く。
塩をふっておくことで生臭みや水気がでて、魚の旨味が凝縮して、タレの味も乗りやすくなります。いわゆる「味の道」ですね
ダイちゃん
(2)タレを事前に合わせておく 醤油:みりん:酒:砂糖=2:2:2:1が基本です ※いわゆる黄金比 肉などにも応用できます
※今回はちょうど大吟醸醤油と三河本みりんがあったので使いました。私は砂糖の甘味よりはちみつのほうが好きなのでそちらを使います。
(3)魚に小麦粉をまぶしておく(タレの濃度、とろみにつながります)
(4)フライパンを十分に予熱し、ごま油を熱して煙が立ったら一度火を落としてブリを入れる 予熱で30秒ほど両面を焼いてから、中火にしてこんがりと焼く
両面焼きは最初だけ!外を焼いておいてから中を焼いていくことで旨味を閉じ込めます
ダイちゃん
(5)タレを入れて煮詰めていく
(6)煮詰まりふつふつと泡立ってきたら火を止めて盛り付ける
うまそう〜 シンプルな黄金比照り焼きタレの味付けに加えて、生姜のうまさと花椒のピリリがたまりません!しょうが豚汁と定食で食べたら体もぽかぽかで白米無限ループ♪
ダイちゃん
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辛口の日本酒ばくれん、熱燗でどうでしょうか!