【Photo Report:後編】snow peak LOCALWEAR TOURISM ICHINOSEKI 2nd
※この記事はnoteで投稿した
のレポート記事をブログ用にリライト・再編集したものです。
この記事は後編です。前編はこちら ダイちゃん
【Photo Report:後編】snow peak LOCALWEAR TOURISM ICHINOSEKI 2nd
※写真、文章の無断転用は固くお断りいたします。
目次
(1日目:11月9日 終盤)
3.キャンプ地へ帰還、地場食材BBQと焚火ラウンジ
温泉で温めた心と身体を荘園遺跡に持ち帰ったLOCALWEAR TOURISM(長いですね。。w 以下LWTと書こう)ご一行。
日もとっぷりと落ちたキャンプ地
待ちに待った食事の時間です。旅でも、キャンプでも、ハイライトは食事ですよね。
たっぷりの産直野菜料理やスープのブッフェが登場!青木さんのヘッドライティングが光り、華を添えます。
食のご提供は地元の料理家さんのお二人、植山さんと、細田さん。LWTのツアーサイトからキャプチャも引用しておきます。※必要に応じてテキストにさしかえます。
プロフィールは下記から引用
→終了につきリンク先が削除されてました汗細田さんのきたかみごはん新聞、とても興味深い。読んでみようと思います。
みんなの食欲に火がつく時間。
ブッフェテントには地元野菜のサラダ、チヂミ風?のおかず、ピーマンを丸ごと煮込むトマト煮込みなど。これはワクワクする!
サラダを興味深そうに見つめていらっしゃるのは、ウェブメディア WWDジャパンでローカルウェアの記事などを執筆されている森川さんですね!
素材を生かした、素材に愛を持っているがゆえのメニューの数々。
私も料理をする身だからわかるのですが、
生産者とその人柄が見える野菜を使っていて、その素材の美味しさと、土から受け継いだ味を体感していると、最高の形で、かつなるべく素材の裸の味を抱きしめてもらえる調理法で食べて欲しい
って思うんですよね。お料理にも、そうした料理家さんたちの思いをひしひしと感じた気がしました。
つやっつやの、ひとめぼれ、たきたて。
ランドロック連結で構成されたトンネルのようなロングシェルターの中には、ワンアクションテーブルとFDチェアに加えて、熱々の雪峰苑と、地元食材BBQが!
このグリーンカレーもまた、美味かった。。
先走ってランドロックの中のBBQに食いついてしまいましたが、まずは、乾杯!
寒い中、LOCALWEARに身を包んだスタッフさんたちが、ホットワインやホットウーロン、ビール、白州ハイボールなどなどご提供くださいました。
青木さんや跡路(あとろ)さんなど、スノーピークのサイヤ人クラスのスタッフさんが入れるお酒ってなんかすごいパワーありますね。。
お風呂上がりとはいえ、なかなかの寒さなのですが、迷わずプレミアムモルツ一択!
そうか、スノーピークはサントリーコラボ。
BBQテントに移動し、着席。食すはクマ的ブッフェセレクトプレート。ついつい欲張りがち。ひとめぼれには塩をかけていただきました。耐えられず食べ途中の写真。。
本当に美味しいお米を美味しい水で美味しく炊いた米には中毒性しかない!米粒ひとつひとつが生きてるんですよね。鼓動を感じるほどに。
ピクミンかよ!と思いました。(またこれ若い子がわからないやつ)
BBQテント内ではスノーピークスタッフがついてくれて、お肉や野菜を焼いてくださいながら、今日のコンテンツの感想や、ユーザーとしてのスノーピークとの関わりなどの話をしてくださいます。
何人かのスタッフさんとお話したのですが、印象的だったのはスノーピークビジネスソリューションズ(以下SPBS)の長谷川さん!
実はKUMA、もともと彼女のことは存じ上げていました(仕事で、岡崎にあるSPBSの本社に何度かお伺いしたことがあった)。
まさかこのツアーに参加されているとは思わず(ツアーにはスノーピークの店舗、イベント、アパレル関連の方だけがいらしてるのかなと思っていて、SPBSさんは法人向け販売やITを担当する子会社さんなので、いらっしゃらないと勝手に思っていた)
知り合いが少ない中で、細かい配慮や気遣いをたくさんいただいたのでとても嬉しかったです。彼女も料理好き(人づてにきいたところ料理一家で、かなりの凄腕だそうです)であることを知っていたので、いろいろと食に関するお話ができました。
タクアンをあ~ん風になっていますが、根菜を掲げているシーンです。
一枚、せっかくなのでポートレイトも撮影しました。(アテクシ、なんだかんだ人物については6年で10万枚以上撮影してきた、現役ポートレイトフォトグラファーですからね!)
最近更新できてないけど、、、
首から提げたほおずきの光がいい感じにアップライトになって、長谷川さんの人柄の柔らかさを表現してくれました。
こんな機会なかなかない!と梨沙さん(当時副社長 現在代表取締役社長に!)ともパチリ。梨沙さんのことは説明は不要ですよね!
iPhone X(当時)のインカメなので画質はザラザラ、、なのですが、スマートフォンのインカメラでセルフィーする撮影方法、ってある意味写真の概念を変えたと言っていいくらい、被写体と撮影者を同化して、現場のライブ感やコンテクストを必然的に添えるMediumとしての表現方法なんですよね(突然写真家としての語り口)
WWD森川さんも。いい表情!
FUJIFILM X-pro2にfujinonの開放2.0のレンズ、拡張ISO25600撮影なので、夜のキャンプでもオフセットライトなしでこれだけ鮮明に撮影できます。発売から3年半使い続けているカメラですが、バリバリの現役です。(急にカメラオタクオヤジ感が漏れ出る)
京屋染物店 蜂谷専務ともパチリ。わたしの首に巻かれてるのは工場見学のお土産でいただいた手ぬぐいです。※京屋染物店さんについては前編の記事をご覧ください!
さあ、お腹も満たされてきたので、お酒を片手にそろそろ焚き火ラウンジへ移動です。
何度やっても焚き火ってワクワクするし、安心するし、楽しいんですよね。
パチパチと火花が散る音、煙の香り、火を囲んで談笑する人たちの笑顔。
真剣に火を見つめる顔はあっても、焚き火の前で不快そうな表情をする人ってレアケースな気がします。
ちょっと話題がそれる(?)のですが、スノーピークのアパレルで「難燃性=燃えづらい」素材を使った「タキビ」シリーズのウェアがあります。それほどキャンプに行か(け)ない(車の運転がだめなので)私ですが、1着持っていて、街着・通勤着に愛用しています。
私が持っているのは2017年のラインの「ショップコート」なのですが、完売してしまっていてリンクが無かったので、下記参考にジャケットを貼ってみます。
焚き火の火の粉でウェアに穴が空いてしまう、というケースは結構あるらしく、たしかにナイロン素材のウェアとかだと、ふとした火の粉で穴が、、というケースは散見されます。
その悩みに答える形で「街でも着れるおしゃれさと、難燃性を兼ね備えたウエア」としてタキビシリーズが開発されたそうです。
1つ私もエピソードが有り、、昨年のクリスマス前連休からクリスマス当日まで、まあ彼女もおらず、大阪に好きなバンドのライブを連チャンで男一人、見に行っておりました。
24日の夜も宿は京都の定宿だったので、ライブの余韻も温かいまま阪急電車京都線特急梅田発河原町行き(鉄ではないけど、日本で一番好きな路線)で京都に戻り、好きなワインバーで一人で一杯。
クリスマスだからカップルや、女子会で盛り上がるメンバーで店内は大盛りあがり。
私はひとり、カウンターで馴染みの店員に会釈しワインを一杯のんびりと飲み、さて宿に帰るか、、というところで、店内の女性に声をかけられたのであります。
「そのコート、オシャレですね!」
ありがとう、スノーピーク、アパレルラインよ・・・・
一人ぼっちのクリスマス。そんな中に訪れた激レアすぎる機会。ではもう一杯・・
と飲んだのですが、まぁ、
特に何も起きなかったです。
恋の火花は着火しなかったのであります。
なんでかって考えたら・・・
あっ・・(´・ω・`)
うん・・・(・_・;)
まぁ、その、難燃性だったからですね・・・(´;ω;`)ですよね?
あの夜、火の粉は飛んできていたのでしょうか?
それとも、私のコートが燃えなかったからでしょうか?
それともそもそも私が(以下略)
ごめんなさい、本題から逸れましたね。
涙で焚き火が消えないうちに続きを書きたいと思います。。
(わかっているんです。だから、もういいんです)
参加者の皆さんも炎の前でリラックス、お酒を飲みながら、自身のこと、キャンプのこと、参加したきっかけ、想い・・楽しい会話が止まりませんでした。焚き火の魔力ですよね。
焚き火は盛り上がり、コントラストのようにより冷え込む夜の中でも、絶えず動き続けるスタッフさんたち。こういうシーン(盛会の中、裏方さんがあくせく動くようす)を見ると、私は必ずサザンオールスターズのあの曲を思い出し、脳内再生されます。
そうするなか、なんとなく場がザワザワし始めました・・
これは!!!LOCAL WEARの手捺染と同じ柄のバースデーケーキ。
なんと、この夜の翌日11月10日に32歳の誕生日を迎える、山井梨沙さんへの、サプライズバースデーケーキの登場でした。
(えっこれだけ事業やっててまだ32なのか、、反面俺って、、と少し凹んだのは内緒 37歳(※当時)、いまだ何もなし得ていない比較することすら恥ずかしい次元の違いだぜ、、)
これは撮りますよね
うれしいっすよねこういうの
涙腺に来ますよね・・
京屋さんからプレゼント
スペシャル袢纏!!絆を纏う、袢纏です!
本当に喜んでらして、サプライズ大成功でした。良かったですね!
子供のようにはしゃぐ梨沙さん。これだけ喜んでくれたら贈り甲斐あるよなぁ。サプライズ好き男子視点としては満点のリアクション
京屋染物店蜂谷専務とパチリ。大変おめでとうございました。笑顔を写真におさめがちなワテクシです。
盛会も終盤、ケーキを熟練溶接工のように切り分ける、ツアーマネージャーの若杉さんの勇姿も写真に収めてました。
お腹も、心もいっぱいになり、多くのインスピレーションに満ちた初日の夜が終わりました。
おやすみなさい!
(2日目:11月10日)
4.「荘園遺跡」散策~地場食材の朝食
夜中に寒さで目が覚めることもなく、ぐっすりと寝ることができた一晩。
保温性の高いインサレーションウェア(カーディガンとパンツ)を着込んでいたこともありますが、
起きた瞬間の感想
「あったかぁぁぁぁぁぁぇぇぇぇぇ!!!!」
前日設営時に青木さんに「これセットでいくらですか?」とお聞きしたら「○○万円ですね」と笑顔で言われて「ヒエッ・・野営のワンナイにその価格、、、」となっていたのですが、その後青木さんがおっしゃった
「キャンプをくりかえせばくりかえしてハマるほど、睡眠がどれだけ重要か、ということに皆さん気づかれて、価値を感じて投資される方が多いんですよ」
という言葉が今まさに刺さりました・・こんなに違うんだ。。。プリミティブに睡眠の大切さを痛感したのでした。
ほかほか気分で快適な目覚めとともに外に出ると、そこに広がる景色は・・
ここからは、言葉で語っても陳腐なほど美しい骨寺村荘園遺跡の風景を、写真でご覧頂きましょう。
枚数多いな!と思うのですが、美しすぎて、まだ続けます。
パノラマでの全景も収めました
爽やかな目覚めのあとは、区画全体が遺跡であるこのエリアの散策へ向かいます。
散策の内容はこちらのマップに任せるとして(笑)こちらも写真中心でお届けします(後ほど文章を追記するかもしれませんが)
昔の地形をそのまま残しているからこそ、こうしたいびつな畝も残存しているのでしょうね。ただ単に「田園風景」と語るには惜しい、凛と背筋を伸ばして生き抜いてきた原風景と、生活の香りが交わる土と草の匂い。都会ではなかなか感じられない感覚。粒子や、空気で伝わるなにか。
再びキャンプ地へ帰還。朝日の光は少しなりを治め、豊かな穏やかな朝。
それでもどうしても光は幻想的で、人の都合や、感情なんて些細なことだと知らせるには十分なほどに、空気に、水分に、気に、草に、艶と光と色をたたえる。
レンズで捉えても、肉眼や脳で感じてきた、五感の感覚にはかなわない。それでも写真家はシャッターを押してしまうんですよね。
その感覚の、匂いの、爪痕の、残り香の一片でもいいから、その1秒後に残したくて。誰かに伝えたくて。共感してほしくて。
僕の根っこは料理家の前に「写真家」なんだなとまた再確認した時間でした。
とうに知っている元素と、土と、草の空間が、また新しい世界に見えた一関の朝でした。
散策ガイドを務めてくださった地元のおかあさん、ありがとうございました。軽やかな髪色がとてもお似合いで、素敵。上着、靴、髪色のバランスが、写真家目線だとぐっとくる彩度とコントラストのバランス。
キャンプに戻ると、朝食の準備が整えられていました。加藤さんが噛まずに説明してくださいました。
今日も昨晩と同じ、植村さんと細田さんによる地元食材を活かした朝食をいただきます。
地元野菜のサラダ、地元ブーランジェリーのパン、手作りソーセージ、すだち汁でマリネされた岩手のりんご。ホットコーヒーとともにいただきました。凛とした黒髪の岩手美人がシンプルな衣を纏って踊るような、、、そんな「素材を抱きしめる」朝食でした。美味しかったなぁ。
朝食後は、各自のテントやシュラフを、サポートスタッフと一緒に撤収。
撤収の青木さんも神がかっていました・・・あれだけスムーズに、合理的に片付けて収納できたら、その場で次のキャンプの予定立てたくなるよなぁ。。。こういう積み重ねなんだよなと痛感。
青木尊師 近影(配膳バージョン)
5.五感市オープンファクトリー3か所(岩谷堂タンス製作所、彫金工芸 菊広、佐秋鋳造所)
朝食、撤収を終え、骨寺村荘園遺跡にお礼を告げてから、オープンファクトリー五感市へ移動です。
バスで蜂谷さんの解説を聞きながら。。。
※ちなみにもともと乗り物酔いしがち(車だけ)なKUMA、最初のオープンファクトリー前に車酔いしてダウンしかけていました・・・
いざ、会場に到着。このオープンファクトリーが今回のツアーのファイナルイベントとなります。
岩手県内には今もなお、歴史ある伝統工芸の技術が根付いています。
先人たちが守りつないできた伝統を、自分たちの代で途絶えさせてはいけない。そんな想いに突き動かされて、京屋染物店が岩手県南地域の伝統工芸の職人たちとともに立ち上げたのが「五感市」という取り組みです。
技術の継承と発展と目的に、互いに手を取り合い、オープンファクトリーなどのイベントを開催しています。
今回は、およそ1世紀前に起源をもつ岩谷堂箪笥を手掛ける「岩谷堂タンス製作所」と、その特徴の一つである飾り金具をつくる「彫金工芸 菊広」、そして南部鉄器の鉄瓶を製造する「佐秋鋳造所」の3か所をめぐります。日本が誇るべき伝統工芸を未来へと継承する担い手のもとを訪ねます。
※LWT公式サイトより引用
3箇所のうち最初の訪問工房は、およそ1世紀前に起源をもつ岩谷堂箪笥の特徴である飾り金具を制作される「彫金工芸 菊広」の見学。
※車酔いでダウンしていたため写真が精一杯で詳細レポートがありませんので写真でどうぞw 後日プロレポーターが書いてくれることでしょう。。。
絵柄に合わせて、非常に細かい打ち杭の調整、選択、カスタマイズ、、これぞ職人芸。ご主人は「こんなのみせても、普通にやっていることだよ」と謙遜されていたらしいのですが、京屋染物店の蜂谷専務が「これはすごいことをやっているよ!」と説得したそう。
ビジネスと言うか、いろんな価値の全てに言えることですけど
1.そのもののクオリティ
2.伝え方、マーケティング
この2大要素であって、これを客観的に見極めて、応援してくれて、ロジスティクスを考えてくれる仲間の存在ってホント重要だなと感じます。
菊広さんから徒歩数分、岩谷堂タンス製作所さんの工場へ。日曜だったので職人さんたちや製造工程はお休み。代表の方が内部を説明してくださいました。
木材の数々。なんと、原木を切り出してから乾かして、寝かせてが
「10年単位」だそうです。ロングテールなんてもんじゃない・・・
ひとつひとつの素材木に寸法や、用途が直接書かれてあります。
この複数のスクエアのツールは、あまり木で、冬場の薪(工場内が凄まじく冷える&乾燥すると木が傷むため、冬場は焚き火が欠かせないそう)につかっていたのだけれど、燃やすにはあまりに高品質な木材のため、こういった受注生産のミニケースなどに進化したそうです。
各種機械での工程、切り方、粉塵処理などを聞きながらすすみます。
粉塵吸引チューブ越しの。
細かい部品
漆塗りのスペースの床は作業と想像の爪痕。
漆塗りをする前段階の、箪笥。
漆塗りをしたあとにはこの部屋で「蒸気で乾かす」とのこと!空気に触れるほど黒くなってしまう漆には、水を活用した乾かし方が不可欠なんだそうです。
水で、乾かす。本当に当たり前というのはもろく、常識というのは浅はかで、知らないことがずっと昔から脈々と受け継がれてきたのです。
人が仕事をたたえた残り香がする作業場って、艶っぽいですよね。
箪笥の「隠し棚」の解説に一同感涙と歓声。これはネタバレ厳禁!なので、皆様来年の五感市で「体感」をおすすめします!
箪笥工場の見学を終え、いよいよ最終目的地へ。
さあ、やってきましたよ、真打が(笑)
ここは南部鉄器の工房、佐秋鋳造所。
談話士のようにプレゼンテーションをしてくださるのは、代表の佐藤圭さんなのですが、
とにかくクセとパンチが強い(笑)
彼のプレゼンテーションにはわたしは感動しました。
伝えたい、知って欲しい、わかりやすく。
佐藤さんの鉄器や技術への愛をひしひしと感じました。
※細かい手順などは取材陣に任せて、ここもフォトレポで。
ひとめで様々な知識が知れる解説床
鉄を溶かして型にする工程を胸を張り解説される佐藤さん
本当に楽しそうに語られるんですよね
鉄を流し込む型を作る工程も説明いただきました
型作りには近場の川の砂をつかうそうで、川の近くに鉄器工房が多いのはそのためだそう!
楽しく笑いながら教えてくれるので、大人も子供も引き込まれる。これは人間力だしプレゼン力だなあ!
漆の工程。火にかけながら焼き付けるそうです。
鉄器の販売所も見せてもらいました。
形、色とりどり、美しい。
これ知らなかったのですが、IHでも使えるんですね!急加熱は良くないそうですが、これは目からウロコ。
最後もお見送り。最終コンテンツ 五感市オープンファクトリーもこれにて終了。名残惜しいですが、それぞれの地に帰るためのゲートウェイ、JR一ノ関駅へ移動です。
ここでお別れになるスタッフさんも多数。今回のツアーの窓口であった若杉さんもこちらで。ありがとうございました!
バスで30分、一ノ関駅に到着すると、昨日各自が手捺染した手ぬぐいが到着!一晩で乾かして、蒸して、洗って、また乾かして・・本当にありがとうございます。
最高のおみやげになりました。
そうして私は13:50の新幹線で東京へ出発。
※新幹線の自身が乗る号車から降りてきた人が、やたらマッチョで色黒の大荷物の人だな・・・と思ったら、ドラゴンゲートのプロレスラーYAMATOだったのはびっくりしましたがwなるほど、この日が地元一関への凱旋興行だったのか。
1泊2日、貴重な出会いとセレンディピティに満ちたツアーがこれで終了しました。
最後に。。。改めて
地域の魅力も、ブランドの魅力も、「人」を通して伝わる
ということを痛感したツアーでした。
つまりそのインターフェイスたる人が幸せに、想いを持ってその仕事をしていること
が大切だなあ、と改めて痛感しました。(日常の自分への戒めも込めて・・)
やっぱり、みんな自分の言葉で、良い顔をして語るわけです。
ツアー窓口を務められていた若杉さんとも話したのですが、
繋がりえない人や、土地や、価値観がこのツアーでつながることで、新たなご縁や価値がうまれ、点が線になる
その一端を担えていたらいいな、という思いを反芻しながら、東京に戻る新幹線で
心の底から
参加して良かった
と思えたツアーでした。
来年も楽しみにしています!(追伸:2020年も発表されました!が初回の見附は中止、、収束しますように!)
また、この空と袢がり、風を吸い纏う日を楽しみに!
(EOF)