遠回りは一番の近道 人生に無駄なことなどひとつもない
こんにちは、料理研究家のダイちゃんです。
連続更新155日目、ありがとうございます。
今日は少し短めに、「人生に無駄なことはひとつもない」ということを、シンプルに書いてみたいと思います。
人生やしあわせに「最短距離」は無い
ぜひ最初に、この動画を見てみてください。面倒かもですが、間違いなく人生のプラスになるし、毎日の過ごし方が変わると思うから。
これほどの人がそういうなら・・・って思いますよね。
私もつい最近まで、「どんな手段でも、大成功してお金さえ手にすればしあわせなんて際限なく手に入る」と思っていました。要は、勘違いしていました。
それはまるで、肉眼では見えない山の頂上をドローンで掠め取ろうとしていたような、そんな「実体のない理想と夢」だったと今はわかります。
そういった考えを改めさせてくれたのは、メンタルを鍛えてくれたプロフェッショナルトレーナー(このことはもう少し先の未来に、ブログで丁寧に書きたいと思っています)と、自分が書き続けてきたブログによって気付いた「継続の大切さ」でした。
真剣に挑戦したなら、無駄などない
人生が一皿の料理だとしたら、こんな自由なものはありません。
何を使ってもいい。どんな調理法でもいい。誰に振る舞ってもいい。どんな味付けでもいい。
そこに善悪も、正解も不正解もない。
あなたが「美味しかった」と思えればいい。そして美味しそうに頬張るあなたを見て、そのかぐわしい香りを嗅いで集まってきた愛すべき人たちに、あなたの裁量でシェアをすればいい。
だから、自分で全部決めていいんです。
誰のアドバイスも訊かずに自分で決めてもいい。「誰かの力を借りると決めて」もいい。
ただひとつ、もしおすすめするならば、ドローンで見えない山の頂上を偵察しつづけるよりは、山を敬い、麓に自らの足で立ち、一歩一歩踏みしめると決めること。
偶然の不時着を目論むのではなく、それが遠回りだと知った上で、その道程を楽しむこと。
それができると思えた時点で、しあわせなんじゃないかと思うんです。
まとめ 人生は一度きり だからこそ
私は特にこの数日「人生って正解のないストーリーだし、同じ物語は2つとないんだなぁ」ということを痛感しています。そして同時にしあわせを噛み締めています。
あの時の挫折が、この出会いになった。あのときの別れが、今の自分のかけがえのない力に変わった。
自分では抗いようのない大きな禍が、愛すべき人たちとの出逢いをもたらしてくれた。
振り返ればそんなことばかりです。
師に出会えたのも、大きな挫折がきっかけでした。
あくまでこれは私の経験であり、意見であり、実感でしか無いけれど・・
ほんの数ヶ月前まで、自らの欠落を盾に人を傷つけ、天性に甘えて人を裏切ってきた私が、こうして思えているということ。
ほんの1ミリでも、数グラムでもいいので、あなたの人生に、思考に、なにかいいギフトに、磁力になっていればいいなと思っています。
そんな気持ちでこれからもブログをお贈りしていきます。
今日から、ブログ巻末で「今日の一皿」コーナーを始めることにしました!記事の内容、季節感にあわせて、ブログのレシピからおすすめしていきます
ダイちゃん
【今日の一皿】青山ポトフ
「旨味も、酸味も、煮込まれて美味しい宝物になる」