2021年を人生の転機に!挫折や変化を糧に幸せをつかむ3つのポイント
こんにちは、料理研究家のダイちゃんです。
もうすぐ2020年が終わりますね。
※2020年12月31日執筆
今年はどんな1年でしたか?とお尋ねするほうが野暮なくらい、そしてここでわざわざ説明することすら不要なくらい、誰しもにとって本当に大変な1年となりました。
まずは「みなさん、本当によく頑張りましたね。お疲れさまでした」と伝えさせて下さい。
あなたと同様、私も「頑張った、やりきった2020年」でした。
そしてこの1年は「人生をあとから振り返ったときに、本当に重要な転機だった」といえる1年だと思います。
それくらい「自分の変えるべき部分が大きく書き換わり、次のステージに進んだ」期間でした。
しかし、そのスタートは実は「挫折と絶望」からだったのです。
そこで、今日この2020年ラストの記事では
・挫折をチャンスに変えたメンタルの作り方
・自分の人生を支えるブログと言う資産
・これからの時代に適応するための考え方
をベースにして、「2020年どん底のスタートから、挫折をチャンスに結果を出し続けてきた」私から
「あなたの2021年が人生の最高の転機になる」ための実践術をお届けしたいと思います。
※すでに幸せな方や、変化に興味がない人、自分の生き方とミッションが一致している方にはこの記事は役立つものではないかもしれません。
※なお、「土台としてのメンタル」の節でも触れますが、すべての提言は「正しい・間違い」や「優れる・劣る」という「どちらが良いかのジャッジ」という視点ではなく、「こういう事実がある」という観点で述べています。
「雇われはこれからの時代だめで、自分で事業をやることが正解」ということをいいたいわけではないので、その点を踏まえて頂けると助かります(そもそも正解などありませんし、それぞれの背景やライフステージによって選択は変わってしかるべきだと思っています)
1.人生はいつからでも変えられる!特に挫折はチャンス
2.幸せのポイントはフラットなメンタルづくりとプロの力を借りること
3.好きなことを「仕事としてもやる」ことを始めてみる
※具体的ノウハウは公式メールマガジンでも配信しています。登録特典もあるのでおすすめです。
安定や盤石はもはや存在しない
まずは、日本国内で暮らす私達全員に共通する「置かれた状況・環境」に着目します。
不労所得で生活できる一部の資産家や富裕層を除き、これを読んでいる殆どの人が「何らかの労働の対価を得て生活をしている」ことは間違いないでしょう。
そのうち、87%はいわゆる「サラリーマン(=被雇用者)」と言われています。
そのうち転職せず定年まで同じ組織で働き続ける人は、男性では32%、女性は6.5%とのこと。
※シニアガイド様調べ 2018年のデータ
一般的に女性の方が変化に強い(というか、変化していかざるを得ないだけのライフステージの変化が多い)とは言われますが、こういった数字にも如実に現れています。
そして2018年時点でも、組織で働く男性の約1/3が「終身雇用を前提とした、1社勤め上げ」という事実があります。
同じ場所で給与や業務能力を逓増させながら昇進していければ、それ以上の安心感はないでしょう。
ですが・・
終身雇用は間違いなく崩壊していく
終身雇用の説明はここでしなくても皆さんおわかりだと思うのですが、そもそもが「経済が右肩上がりに成長し続けることを前提とした制度」です。
しかしながら、、
※内閣府:『日本のGDPの推移(主要国の名目GDP、国別シェア)』より引用
2019年4月、経団連の中西宏明会長は「企業が終身雇用を続けていくのは難しい」と言及し、今後の雇用の在り方を見直す方針を示しています。また、2019年5月に、トヨタ自動車の豊田章男社長が「終身雇用の維持は難しい」と発言したことも、社会に大きなインパクトを与えました。
—d’s Journal様より引用
まあ、「終身雇用、どう考えても無理」ですよね。。
ある意味「ルールと市場を束ねる人たち」が「難しい」という婉曲表現ながら「不可能である」ことを表明しているのです。※そもそも独立を前提とした業界(理美容、飲食業界など)は例外としても。
もちろん、一部の超優秀な人だったり、後継者候補、あとは引く手数多の人材であれば「どこに行っても通用する」という手形を盾に組織で求め続けられ、かつ本人のモチベーションも一致すれば1社で勤め上げることも可能だと思います。
ですが、私を含めた大多数の「企業人としてはフツーの人」にとってはこれからの時代それは不可能に等しいのではないでしょうか(こんなことを言ってますが私はまだ組織所属。でもこういう観点を持って生きている、ということです)。
それに加えてこのたった1年(もとい4月からのたった9ヶ月)で昨今のコロナ禍によるリストラや希望退職募集、絶好調だった企業の大幅赤字転落、なにより労働環境や価値観の大きな変化(テレワーク普及、事業転換、副業容認etc…)など「安定、と思われていたもの」の不安定さが如実になったと誰もが感じていることでしょう。
「指示されたことや、やるべきことを一生懸命やる」ことの素晴らしさは変わらなくても、「それによって成果や評価が約束される」時代ではもはやなくなってきている、ということは事実だと思います。
※これも優劣や良し悪しではないですよ。「どうやらどうあがいても、そういう事実があるらしいぞ」ということです。
一生続けるかもしれない仕事なのに「大嫌い」
また、着目すべき事実として「一生続ける仕事」であるにも関わらず、「世界で一番仕事が嫌いなのは日本人」というデータもあったりします。(それでも比較的私の周りには「仕事を心から好きである、やりたいからやっている」人の割合が多いのはありがたいですが)
生活のためには仕事をしないといけない。
でもその仕事は「嫌なことを」「我慢して」「無理してでも続ける」こと。
そしてそれをやりきることが「大人である」「社会人として立派である」と言われがちであるということ(あくまで私の経験の範囲内ですが、共感する人は多いと思います)
安定や盤石は存在しないのに、嫌いなことを生活のために続ける。
そうして耐えて続けた先の幸せや安定は約束されず、突然の災害やウイルスによって一瞬で吹き飛ぶ。
これはなかなかしんどい事実です。安定など存在せず、誰かが決めた幸せには頼れない。
だとしたらどうやって「継続的に幸せを感じて、自分の人生を生き続けられるのか」?
まだ私もたどり着いたわけではないものの「その大きなヒントをつかめた」のが2020年でした。
そのポイントとなったのは下記の3つです。
・自分のメンタルをよくする(いい方向に変化させる)こと(私の場合そのきっかけは組織人としての挫折)
・その道のプロの力を借りること
・自分が好きなことを「仕事としてもやる」ことを始めたこと
この3つは私だけではなく、もしかしたら今停滞感や挫折感を持っているかも知れないあなたにもきっと再現性とともに「自力で安定や幸せを生産し」「人生の転機を自ら作り出す」きっかけになるのではないか、と感じて書いています。
年始の時点では「もうだめだ、人生終わりだ」とすら思っていた私が、今こうして「現在同じように思っているかも知れないあなた」に向けて実践的アドバイスを書くことができる。人間はそれくらい変われる、ということです。
順番に触れていこうと思います。
私が考える「幸せを感じながら人生を切り拓いていく」ための3つのポイント
ポイント1.メンタルをよくする
「メンタルをよく」と書いてしまうとどうしても「うつ病を予防する」であったり「根性をつける」ように誤解されてしまうかも知れませんが、そういう事を言いたいのではありません。
私が伝えたいことは2つ。
「自他を受容する」
「フラットでいる」
ということです。
変化せざるをえないきっかけは挫折だった
そんなことを言っていますが、2020年スタート時点での私の「メンタル」は最悪でした。
5年間粉骨砕身で打ち込んできた仕事がひょんなことから立ち消えになり、やりがいを一気に失ってしまい、食事も喉を通らないくらい落ち込んだところからのスタート。
「どれだけ誠心誠意頑張っても、自分ではどうしようもないことがある」
「自分で成否を決められないことにやりがいを持ち続けても仕方ない」
そう強く感じ、何人もの頼れる友人に話を聞いてもらい、、そして「自分でやりたいことを形にするしかない」と決めて今年の1月12日に作ったのがこのブログでした。正直最初は「苦し紛れ」でした。
だけど「自分そのものであり、存在意義」ぐらいに思い入れを持っていた仕事から外れるという「この上ない挫折」こそが「本当の自分にたどり着くための根本からの変化」につながったのです。
※この「挫折こそが転機」という実感は今年の5月にも文章でまとめていました。
人間はそもそも「変わりたくない」生き物
人間には「変化をしない」ための機能がそもそも備わっています。
それが「ホメオスタシス(恒常性)」。
身体が「外部の環境にかかわらず、一定の状態を保とうとする調節機能」のことをさしますが、これは「メンタル」でも同じ傾向があります。
心理学におけるホメオスタシスとは、「今のライフスタイルや環境をなるべく維持しよう」という心理です。心理的ホメオスタシスには、良い面と悪い面があります。
良い面は、私たちの生活に安定をもたらしてくれること。心理的ホメオスタシスがなければ、A社に入ったと思えばすぐに飽きてB社に転職したくなるというような、落ち着きのない不安定な生き方になってしまいますよね。
悪い面は、自分を変えたいとき、新しい挑戦をしたいとき、心理的ホメオスタシスが足かせとなってしまうこと。せっかく始めたランニングが三日坊主に終わってしまうのも、勉強する習慣がなかなか身につかないのも、ホメオスタシスが従来の習慣を維持しようとするのが原因なのです。
そのため、「自分を変えたい」と考えているときは、ホメオスタシスをいかに「解除」するかが重要
—studyhackerさまより引用
そりゃあ変わらないほうが「楽」です。変えなくていい、ほうが楽に決まってるのですから。
だけれど、大きな挫折(失業や別れ、病気など)、特に「それまでのやり方ではこれ以上継続できない」と気づいたとき、それこそが「変える」チャンスなのです。
メンタルが変わることでこれだけ変わった
「このままではもうだめだ・・・」そう考えながらも(苦し紛れながら)料理をテーマにしたブログを始めた2020年1月当初の自分。
でも、「これまでの自分」を変えることは並大抵のことではない。それでも本気になったから、変えることができた。
挫折するまでの私は下記のような考え方をしていました。
・今の自分が恵まれないのは生まれや環境のせい
・自分を邪魔する人間は敵であり間違いである
・雇われは自立してなくて、経営者や自営業者は自立している
・自分を裏切った人間は一生許さない
まあ気持ちはわからなくもないけど、だいぶ偏っているかつ結構しんどいですよね(笑)
疲れそう(ほんの最近、年始だけどな)。
変化を通して今の私はどうかというと・・
・今の自分が恵まれないのは生まれや環境のせい
→(現在)頑張った結果今があるし、これからも変わっていけるし成功する
・自分を邪魔する人間は敵であり間違いである
→(現在)それぞれの立場があり、正誤ではなく「理解できる」
・雇われは自立してなくて、経営者や自営業者は自立している
→(現在)すべての物事は「50/50(フィフティーフィフティー)」であり、いいも悪いもない。どれを選ぶかだけ
・)自分を裏切った人間は一生許さない
→(現在)完璧な人間なんて居ないし、自分も同様。赦(ゆる)す方が結果楽になれるし、離れた人間に心を割くほうがナンセンス
それぞれの細かな解説は省きますがポジティブネガティブではなく「素直に、フラットに」なれたという実感があります。
ネガティブなイメージしかなかった挫折も「変化のきっかけをもらえた」と感謝すらできているし、「変化をしたから偉いわけではなく、変わろうともそのままであろうともどちらでもいいし、人それぞれである」と思えている。
そうすることで「誰かや世間はこう言っているけど、自分はこう思うし、それでいい」という「今のあるがままの自分を受け入れる」=「自己受容」を前提とできるので、確かな自分への信頼をベースにしながら「これはこうした方が楽になれるな」と変化も受け入れていけます。
「在り方、をよくしていくことで」「大切な根本をブラさずに変化」していけるのです。
そうすることで「自分にとっての幸せな状態」を安定した心で定義していける。
こういうのって頭ではわかっていても「その状態に到達できる」ことは結構難しいです。
じゃあどうやって達成したのか?を次の項で触れます。
ポイント2.その道のプロの力を借りる
私の2020年のスタートは挫折からの「起死回生狙い(汗)の料理ブログ」でした。
しかし所詮ブログは「手段」でしかないので、そんな根本的に自分の生き方や考え方、境遇は変わりません。
様々なブログ成功者(アフィリエイトなど)の記事を読み漁り、わらにすがる思いでブログを書く。
記事を次の日も、その次の日も書く。見に来るのは日に10人も居ない。
※開設当初のブログ 見るのも恥ずかしい汗 誰に向けたなんのブログかわからず、記事も手探り・・
必死の想いで、「数多の成功者たちのように、ここから人生を逆転させるんだ」と書いた記事は10人しか読まない。
始めたばかりの素人、誰に向けたものかわからない記事。当然といえば当然なのですが、まあしんどいわけです。
※そうしてほとんどの人が一念発起して始めたウェブサイトやブログを3ヶ月もせず挫折するわけですが。多分にもれずこのブログをこうして形にするまでの私も何十ものブログを始めては10記事も書けずに挫折しました。
考えてみると、ブログも「問題すべてを解決する魔法の杖」のように捉えてしまっていました。
料理や写真、文章など「手段」を武器にして磨きつづけばなんとかなると思っていた。
だけれど、満たされないし、苦しいし、自分の今までを否定もしたくないのに肯定もできない。。
「これはもう、何かをどう実施する、とかうまくやる、では変えられない」
「このままではもう人生が切り開けない。無能な、なにもない人間のままで終わってしまう」
そう思っていた矢先に「挫折をきっかけにして偶然」ではあるものの「プロの助けを借りるきっかけ」に出会えたのです。
※ちなみにそれまでも何度かコーチングと言われるたぐいのものは受けたことがありましたが、どれも自分には合いませんでした
「やり方、ではなく在り方を変えるしかない」そう気づいた私はこのトレーナーに会うために大阪に向かっていました。
まだ、コロナが本格化する前の2月のことでした。今だったらZoomなどもありますが、結果としてこのときに遠方でも会いに行ってよかったと思います。直接対面することで伝わるものがたくさんありますから
ダイちゃん
変わるために・・なおさらキツい日々
「あなたは変われます。そして私は何があっても逃げません。」
その一言に背中を押され、トレーナーとの2人3脚の日々が始まりましたが、相変わらず私は
・今の自分が恵まれないのは生まれや環境のせい
・自分を邪魔する人間は敵であり間違いである
・雇われは自立してなくて、経営者や自営業者は自立している
・自分を裏切った人間は一生許さない
というメンタルのままでした。
そんな「在り方」のままだったので、自分で依頼しておきながら、我流の小手先の手段ばかり気にしてトレーナーのアドバイスに歯向かい、否定し、言うことを聞かない日々。
ここには詳しく書けないくらい目も当てられないものでした。だから結果もついてこない。
だけれど「自分がやっていることがいい方向ではない」ことは如実にわかる。
ここで自分ひとりであれば、事実に目を伏せて「それっぽいことをそれとなくやる」ことで茶を濁すこともできるわけです。でもトレーナーは当然それを見抜いている。
あとから振り返ればですが、私の改善すべき点や習性、癖をすべて把握した上で、性格(堪え性がない、しんどいと逃げがち)もわかった上で、「やらざるを、変わらざるを、頑張らざるを得ない方向に導いてくれていた」のです。(当然その時は超しんどいし、怒りすら湧いてくる)
どん底のなかで、更に自分の深淵を真正面から見据える日々。
そうする中コロナ禍・緊急事態宣言も訪れ、精神的にも外部環境の影響を受けざるを得ない日々。
なかなかにしんどいものがありました。
でも、同時にこうも考えたのです。
「これだけの挫折感のなか、自分にはもう一度やり直そうというエネルギーが湧いていて、大きな変化が世の中にも訪れている。そして目の前には『人が幸せに生きるためにメンタルをトレーニングするプロ』がいる。自力でそこにたどり着いたのに、これを生かさなくてどうするのか」と。
「いま、ここで変われなかったら一生このままだ、そんなのは絶対に嫌だ」と。
人間は、決めたらやる
脳のスイッチが「バチン!」とスイッチを切り替えたような、そんな体験でした。
「あの日あの時あの場所で」というピンポイントではなく、
「自分の課題から逃げずに」「プロと正面から向き合い」「変化を拒まずに」は居られなかった(それほどまでに自分の人生に不満を感じ、変えたいと思っていた反動)からこそ、変われた体験。
これは将来自分の人生を振り返ったときに、間違いなく「ランキングトップ5」に入るくらいの「いい方向に舵を切れた」実感の体験でした。
「やり方」よりも「在り方」をよくしていく。
このことをトレーナーの薫陶で心から理解できてからは、いろいろなことがスムーズに成長し、自分をどんどん認めて、好きになっていくことができました。
自己ブランディングをより明確に書き換え、ブログのコンセプトやデザインや操作性もどんどん改善しました。
ブログは継続更新によって自身に大きな成長をもたらし、218日目まで毎日連続で更新を実現。
自主出版本も制作し販売、レシピコンテストにおける受賞。
出店や出張シェフの実現、自分の得意をベースにした事業の開発・・・
上記のように目に見える結果もとても励みになりましたが、何よりも
「在り方を自律的に意識しながら、確かな結果や実績を自分の力で残していけた」ことが「自分は大丈夫だ」という「自己受容感」につながっていきました。
そうして自分を赦せていくことで過去や他人も「受容」できるようになり、「いいも悪いもなく、すべてのことは50/50(フィフティーフィフティー)なんだな」と実感できるようになり、様々な束縛や思い込みから解放されていく実感を感じました。
じゃあ、こういった変化や成長を「自分だけの力で」「我流で」達成できたか?
200%無理だった、と断言できます。もちろん、挫折&どん底という極限状態からくるエネルギーは大きいものでしたし、私も必死で頑張ったことは事実です。ですがおそらく自分だけの視点ではそのエネルギーは「熱量に熱暴走」して、爆発して自滅していたと思います。ましてあのコロナ禍の孤独で、これまでの常識が崩壊する状況の中では、、想像しただけでゾッとします。
私と同じように「在り方」に課題を持ち失敗や挫折を繰り返してきた人を何百人も見てきて、一人ひとりと向き合ってきた「プロ」の力を借りたからこそ、今年の(自分で言うのもなんですが)目覚ましい変化と成長があったのだと思っています。
もう一つ印象的なプロの力という意味では、プロのパーソナルカラー診断も受けました。科学的に「自分に似合う色を知る」経験でブログのデザインもビジネスも驚くほど変貌・・その内容はこちらでどうぞ
ダイちゃん
ポイント3.好きなことを「仕事としてもやる」
前述の2つ(メンタル&プロの力)がめちゃくちゃ大きかった2020年ですが、もう一つ大切な「シフトチェンジ」がありました。
それは「好きなことを仕事にする」のではなく「好きなことを、仕事としてもやる」という捉え方の変化。
これはメンタルトレーナーよりも前から知っているあるカウンセラーのメールマガジンで知った言葉と捉え方。
ようは「好きなことを仕事にしないといけない」と捉えると、たとえば「眠るのが好き」の場合、「自分が睡眠することが仕事にならないといけない」。なかなか難しいですよね(笑)
マットレスのモニターとかはそうなのかもしれないけれど、おそらく眠ることが仕事そのものになることは難しい。
でも「眠ることを、仕事としてもやる」と捉え直すと、眠るのは好きだし、時には仕事にもなる、ということになる。
下手くそな図ですみませんが・・・(笑)ほんの言葉の捉え方なのですが「好きを仕事に」という「仕事に落とし込んでいかないといけない」という限定的な解釈から、「仕事としてもやる」つまり「好きなことを部分的(全部でも)に仕事としてもやっていい」に転換できる。
この発想の転換で、完璧主義に陥りやすい私はかなり楽になりました。
「料理を好きなように楽しみながらしてもいいし、仕事として楽しみながらしてもいい」
「記録に残したいことを好きに書いてもいいし、誰かの役に立つように資産記事※として書いてもいい」
※検索意図や読み手の課題を想定した上で、解決策を提示している記事などを言う 当ブログだと代表的なものはこの記事など
そうすることで屋台での出店や飛び入りの出張シェフ、マンツーマン講座の開設など「好きを仕事にしなければならない」ではなく「してもいい」という柔軟さに繋げられることができたと思います。
そうして間口を広げると「好きなことがお金や、仕事になった」という経験を少しずつ積み重ねていくことができます。この上ない「自己肯定感」につながるんですよね。「自分はできる」んだと。
ブログも同じことで、「すべて仕事」と捉えるとクオリティや収益性ばかりに頭がいってしまい、書き続けることができなかったかも知れない。でも「この記事は資産記事としてファンに価値を提供する」「この記事は自分の記録のために書く」と分けることが無理なくできたのも「仕事としてもやる」という捉え直しだったと思います。
この記事もその1例です。
それぐらい広い解釈をしていたからこそ書けたこの記事。記録のためでもあり、これから始めようという人の役にも立つものが書けました
ダイちゃん
まとめ 人生はいつからでも変えられるし、あなたも変わることができる
2.幸せのポイントはフラットなメンタルづくりとプロの力を借りること
3.好きなことを「仕事としてもやる」ことを始めてみる
上記の3つを経験談として、そして2020年大きく成長し変化でき、2021年が楽しみな私から、
悩んだり、停滞感を味わっているあなたへ、届けばいいなと思ってお送りしてみました。
手段や方法はあまたあるかも知れませんが、結局は
「自分や他人を受容し、自分で幸せの基準を決めて、穏やかな心で生きられるかどうか」
だと思っています。
わかったようなつもりでも、私もまだまだ日々修正と気づきを重ねているところです。